本日は読み終えた1冊から。
カラスの教科書 / 松原 始
4月に訪問したIMTで出会った、この本の…
文庫版です。
アマゾンで調べていたら数年前に文庫化されたことを知って、会社の近所にある某○ック・オフを漁ってみたら見つかったので、即買いしました。
「カラスは飼えるか?」は様々な生き物を紹介しつつカラスに帰着するエッセイだったのに対し、本作は「カラスの教科書」というタイトルそのまま。
『カラスの基礎知識』『カラスの餌と博物学』『カラスの取り扱い説明書』『カラスのQ&A』と、隅から隅までカラス一色!
学術的な説明もあるのですが、松原さんの軽快かつわかりやすい表現なので、するする~っと頭に入ってきました。
近所に住んでるカラスが愛おしくなる…。そんな1冊でしたw。
☆余談
ちなみに本書には作者御自身によるデッサン絵のほか、イラストレーター植木ななせさんデザインによる“カラスくん”の可愛いイラストも掲載されており、いいアクセントになってました。
松原さんによると、カラスくんの年齢は5歳。性格は好奇心旺盛だけどちょっと臆病なのだそうです。
…って、カラスそのまんまじゃん。