ブロ友&音楽仲間の皆さんの演奏・練習動画に刺激されて「よし!俺も演るぞ~♪」と思っているのですが、ちょいと…いや、かなりの障壁になっているのが、我が右手の状態。
昨年の5月あたりに手首を痛め…
調子がよくなった…と思って久々に演奏動画を演って…
さて、これから徐々に挽回していこうと思ってたら、年末あたりにまた再発。
そんなこんなで我慢し続け、今年に入って、手首の痛みがだいぶひいてきたので、そろそろ弾けるかな…と思っていたら、今度は親指の付け根に激痛が…。
運転するときにハンドル回したり仕事で字を書いたり…という軽い動きでも激痛が走るという日常生活に支障をきたすレベルだったので、当然ギターも弾けず。
とはいえ日々の忙しさで病院にも行けず、親指までカバーできるサポーターを使ってだましだまし過ごしている僕の姿を見るに見かねたカミさんの、
「このまま放置してギター弾けなくなったら、どうするのッ!」
というヒトコトで我に返り、時間をやりくりしてようやく病院に行ったのが2月末。
レントゲン検査と触診を終えたドクターによると、親指・付け根の関節の軟骨がすり減ったことで、親指を動かす筋が炎症を起こしているのだとか。
「まがりなりにも30年以上ギターを弾いているので、その影響が表面化したのかなぁ…。これからはもうギターは弾けませんとか言わないよね?ドクター、頼む!ギターはオレの人生なんだ!そんな宣告をしないでくれーっ!」
…ってな妄想をしている僕に、ドクターが冷静に告げた原因は、
『加齢です』
…え?
KA・RE・I?
めちゃくちゃハズい妄想してたやん…。
確かにこの世に生を受けて半世紀ですからねぇ…。いろいろガタもくるってものでしょうけど、でもストレートに
『加齢です』
と言われると…。なんかヤダな(悔)。
せめて「年齢を重ねる」とか「年齢が上がる」とか「年輪を刻む」とか「老ける」とか…いや最後のはもっと腹立つw。なんかこう…言い方あるじゃん!
などと思いつつ、でもそんなふうに気を遣われたらきっと「そんな気遣いいらねー!」とか言っちゃうんだろうな。
とはいえ『加齢』が原因なのであればもう、うまく付き合っていくしかないワケで。
最初は痛み止めで2週間様子見。で、残念ながら改善の気配がなかったので(痛み止めてるだけだもんね)、次はステロイド注射。
この注射、大人げなく「痛いッ!」と声を上げてしまうくらいめちゃくちゃ痛かった~ッ!先生に「あぁ、この注射、痛いんですよね~」と冷静に返されたことに屈辱を感じつつ(被害妄想)、これだけ痛い思いをしたんだから、改善するだろうと思っていたのですが、一旦は痛みが軽減されたものの残念ながら再発。
現在は、就寝時には湿布+サポーターで痛みをとり…
日中には、親指の付け根を補助するサポーターを装着して負担を軽減するようにして過ごしてます。
このサポーター、ぱっと見た感じはなんだか頼りなさげな感じですけど、しっかりホールドしてくれるので重宝してます。
あと、親指でスマホ操作するのをやめたり、パソコンも親指を極力つかわないようにしたり、先日YouTubeで見つけたストレッチなんかをやったり…。
かれこれ2週間ほどそんな感じで過ごしてて、一時期よりは痛みが軽減されたのですが、まだギターをガシガシ弾くのは辛い…というのが正直なところ。
とはいえ原因が「加齢」だから完治というのはなさそうなので、うまく付き合っていくしかないんだろうな…と思ってます。
右手に負荷がかからない演奏スタイルでも、模索するか。
「弾かない」なんて選択肢は、ないからねぇ…。
☆余談
診察後に立ち寄った薬局で、薬の処方を担当してくれた方(おそらく僕よりも先輩)からも「あ~そういう症例ですか。まあ年取ったんだから、しょうがないっしょ~!」と。
いや、だから言い方あんだろ~がッ(笑)!