本日は読み終えた1冊から。
わが家は祇園の拝み屋さん(4)
3巻の発売が昨年4月だったので…おおよそ1年半ぶりの新刊です。
小説版では1巻の終盤~2巻の冒頭あたりで描かれているエピソードなので、とても懐かしい感じでした(笑)。
このシリーズは登場人物たちが特殊な能力や生業を持っているファンタジックな小説ですが、見方によっては青春小説でもあり、恋愛小説でもあり、哲学的な要素ももっていたり…と、年代や心理状況によって色々な面が見えてくる面白さがあるんですよね。このコミカライズ版は、そのあたりの要素もちゃんと踏襲されてる一方でビジュアル作品ならではの面白さやわかりやすさ、美しさがあってとても読みやすい…。あと、京都好きとしては、京都を疑似旅行できる楽しみもあります(笑)。
ちなみに来週末には、こちらも久々のリリースとなる小説版の14巻が発売!
コミカライズ版でいい感じに「拝み屋さん」の世界に頭がチューニングされたので、小説版にすんなり移行できそうです。