本日も公開反省会、行きますっ!
2021.4.25 CRY WITH TERRA(CASIOIPEA)
■曲について
「CRY WITH TERRA」はカシオペアが2002年にリリースしたアルバム『INSPIRE』に収録されているスロー・バラード。4月に入って“泣きのギター”を取り入れた演奏動画を観る機会が多かったので、自分なりの“泣きのギター”ってな感じでトライしてみようかな…なんて思ったのが選曲理由です。それに元々、こういう感じの演奏のほうが性に合ってますしね(笑)。
演奏のオケで使用したのは、『カシオペア・ギター・カラオケ』というスコアに付いていたカラオケCDなのですが、リッチなことにオリジナル音源を使用しているので、カシオペアのメンバーと夢の共演気分を味わうことができます。
※(補足)写真手前はアルバム『INSPIRE』です。
このカラオケCDにはほかにも格好いい曲がたくさんあるので、追々挑戦していこうか…と。
■使用ギターについて
メロディーはフロント・ハム・バッカーの太くて伸びやかなサウンドを、バッキングのコード弾きはシングル・コイルのシャキっとしたクリア・サウンドを使いたかったので、今回も頼れるメイン・ギター“Ibanez:JEM-77FP”を使用しました。
エフェクターは普段使っているドライブ・サウンドと、「THE SKY」のイントロでも使っていたコーラス&ディレイを深めにかけたサウンドの2種類。使用したピック・アップはドライブ・サウンド使用時がフロント、クリーン・トーン時がフロント+センターのハーフ・トーン。
エフェクターやピック・アップを細々と切り替えていた「THE SKY」と比べると、今回はとてもシンプルです(笑)。
演奏面では…“冷静”と“情熱”の間…みたいなのは意識していました。いわゆる“泣きのギター”なので感情移入はしているのですが、カシオペアの…野呂さんの曲って一筋縄ではいかないので感情だけで弾くと、あれ?今どこ弾いてんだっけってな感じになっちゃうんです(笑)。
チョーキングやヴィブラート、プリング・オフ、ハンマリング・オン、スライドといった左手の基本テクニックをどう使い分けるかは、原曲とスコアを参考にしつつ、自分なりの解釈や感覚を加えてとエモーショナルに聴こえるよう頑張ってみました。
■録音録画について
前日にほぼ1日演奏していたせいか、ココロのなかに演奏に対する残り火みたいなのがあって…気分がのってるうちに演奏しちゃえ!ってなことで、急遽撮影しました。
ただ、前日にドハマりしているので(苦笑)、「今回は「撮り直しは5回まで。それで納得できない場合は翌月に持ち越し!」という条件付きで5回撮ってみて完奏したのが3テイク。
そのうち1テイクは謎の雑音が入っていてボツになり、残る2テイクを聴き比べて最終の5テイク目を選択しました。
傾向として早いテイクのほうが勢いがあって、回を重ねると守りに入る…なんて感じなんですけど(苦笑)、その前の4テイク目は自分の中では「アリ」判定だったので、5テイク目は「キープテイクがあるから、気楽にかつ攻めていこう!」みたいな感覚でけっこうリラックスして演奏できたんですよね…。だから、いつもの演奏よりほんのちょっとだけ余裕があるかな…と(笑)。
☆余談
演奏時に着ていた服が、こちら。
大変嬉しいことに、女性陣からご好評(?)いただいたのですが、実はこの服…
詳しくは、明日のブログで(笑)。