【コミックス版】京都寺町三条のホームズ(7) | jakeのブログ 

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本日も読み終えた1冊から。

 

【コミックス版】京都寺町三条のホームズ(7)

 

「京都寺町三条のホームズ」シリーズは先週木曜に小説、金曜にこちらのコミックスと2日連続で新刊リリースされ、それぞれ発売日に購入して週末の楽しみにとっておいたのですが…

 

 

土曜日は動画撮りで2桁テイクをやらかしてしまった疲れで読むことができず(苦笑)、まずは手っ取り早く読めるコミックスから手にしてみました(笑)

 

第2巻収録のエピソードは、涙を流し徘徊する人形の謎と、その哀しき秘密を解き明かす「ビスクドールの涙」と、人気女流作家主催の朗読会で告発された自殺未遂事件に挑む「バレンタインの夜会」の2つ。いずれも小説版では第4巻に収録されているものです。

 

 

「ビスクドールの涙」は怪奇現象を扱っているようですが、さにあらず。この人形には主人公・清貴の祖父母達が関わっているのですが、彼らの愛情や優しさゆえに起きてしまった哀しい出来事を取り扱ったエピソード。ラスト・シーンに出てくる清貴の祖母が若きふたりに送ったメッセージを含め、愛情や優しさを伝える・表現することの難しさや奥深さを感じるエピソードです。

 

一方、「バレンタインの夜会」は、その背景に昼ドラ(この例え、まだ通用しますかね?)ばりのドロドロ利害関係がある事件を取り扱ったエピソード。前作の背景にあるのがピュアな心なだけに、このドロドロ感は、より際立つ感じです(笑)。そういえば小説で読んだときも『「京都寺町三条のホームズ」版昼ドラ』なんて印象を持ったっけ…。

こちらのエピソードは本巻では完結せず、結末は第8巻に持ち越し。小説版で読んでいるのでその結末は覚えているはずなのですが、思い出せそうで思い出せない…。そんなモヤモヤ感を解消すべく、文庫版を写真撮影したついでに読み直しました(笑)

 

コミックスを読み終え、いい感じに頭が“京都モード”になったところで、お次は小説です。

 

 

 

 

 

☆お悔み

ドラマーの村上“ポンタ”秀一さんがお亡くなりになりました。あらゆるジャンルをこなし幾多のミュージシャンの楽曲を支えてきたポンタさんが演奏した曲は数知れず。クレジットを見たらポンタさんだった…なんてことも、たくさんありました。日本の音楽シーンを支えてきた偉大なるドラマーに感謝と哀悼の意を表します。