いつもなら動画の振り返り企画は2週間ほど経ってからやるのですが、今回は短いネタなので記憶がしっかりしているうちにサクッと振り返っていきます。本日は、こちら!
Forever Man
■曲について
1985年にリリースされたエリック・クラプトンのアルバム「ビハインド・ザ・サン」に収録されている曲。先日ブログでも書いたのですが、僕が初めて“耳コピ”したギター・ソロがこの曲なのでとても思い出深~い1曲です。
ちょっとだけマニアックな話を書くと、「ビハインド・ザ・サン」のオリジナル・バージョンは当時のレコード会社があまりよい印象を持たずレコード会社からの「売れるシングル曲を!」という強い要望でレコーディングされた3曲のうちの1曲がこの「フォーエバーマン」。実際「ビハインド・ザ・サン」を聴くとこの3曲だけがバックミュージシャンもプロデューサーも異なるのでちょっと浮いた感じだったりします。この話を初めて読んだとき、クラプトンのような大御所でもそんなコトがあるんだなぁ…なんて思ったものです。
■使用ギターについて
クラプトンの曲なのでストラトキャスター“紅ジャケ”以外に選択の余地なしでございます(笑)。
ピック・アップはセンターを使用したのですが、クラプトン自身はどのピック・アップをセレクトして弾いたんだろう…?
例のMVはライブシーンが収録されているものの…
実際に流れている音はスタジオ録音のものなので、セレクターの位置とか参考にならないんですよね…。
普段の僕はギター・ソロは好きに弾きたい“ワガママ”なギター弾きなので(笑)、いわゆる完コピというのをほとんど演らないし(正確には「演れない」ですが…苦笑)、音色も「自分の音色で演らせろ!」なんてコトを平気でやる“ワガママ”なヤツなのですが、今回の「ちょっとだけ弾いてみました!」シリーズは音色・フレーズとも、クラプトンのそれを意識してみた…つもりなのですが
そのレベル差たるや「月とすっぽん」「天と地」「鯨と鰯」…以下、略(苦笑)。
やはり師匠は偉大だ…。
■録音録画について
普段の録音と違って1分ちょっとしかないミニ動画なので4回撮ってみて、最終的に“それっぽい”と感じたものを選んでみました。
ちょっと走り気味なのと最後の「ラ」のチョーキングの音程が低い…とは思ったのですが、この日は朝から徒然なるままにギターを弾きまくっており、この録音・録画をする前の時点で指先が既に限界を迎えてまして(なんと軟弱な…)。チョーキングのたびに「指先イタイよ~」なんて思いながら撮っていたものですから…(苦笑)。