読了ネタ、まだまだいきます。
クマとカラス
『クマとタヌキ』シリーズの著者、帆さんの最新作。厚手の上質な紙が使用されているので、発色もいいですし、手に心地よい重さも感じます。
『クマとタヌキ』同様、種の異なる2匹の動物が主人公になっているのですが、章立てによる物語形式を採用して各エピソードをじっくり描いている点が本作の特徴。
クスっと笑えるネタと人生や環境問題を考えさせられるエピソードとのバランスがとてもよく、とても“ほっこり”とした気持ちにさせてもらえる素敵な冒険物語でした。
☆初版限定なのか書店独自の企画なのかはわかりませんが、きれいなポストカード付!これはぜひ飾っておきたい…。