コミック版 京洛の森のアリス② / 望月麻衣×庭 春樹 | jakeのブログ 

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本日も、読み終えた1冊から。

望月麻衣×庭 春樹 『コミック版 京洛の森のアリス』第2巻

 

望月麻衣さんの小説『京洛の森のアリス』のコミカライズ作品。元々小説文庫のカバーイラストを手掛けておられるので親和性はバッチリ!ジブリへの憧れやリスペクトから生まれた極上の和テイストファンタジー小説の世界観を、これ以上なく見事にビジュアル化してくれた素晴らしいコミックスだと思います。

 

この巻で小説の第1巻分が完結。小説の第1巻を読んだのは2年ほど前になるのでとても懐かしく、かつ、読了時に感じた穏やかな気持ちや前向きな気持ちを思い出しました。


小説は現在3巻まで刊行されているので、ここまできたら全巻コミックスしてほしいッ!

 

 

 

ちなみにこの第2巻。帯にも書いてある、原作者・望月麻衣さんによる書下ろし小説(カバーを外したコミックス本体の表紙&裏表紙にびっしり書かれています)のほか、庭さんの「あとがき」ページ(「あとがき」ですが、本の中盤に登場します)に掲載されたQRコードからアクセスすることで、最終話の続きの書下ろし漫画や、望月さん&庭さんの対談まで読めてしまう…という、1冊で何度もオイシイ仕様となっております(笑)

 

 

 

 

 

コミックスは小説の世界観を見事に表現していますが、原作小説の文章も各シーンを頭の中でビジュアル化しやすい明文&名文だと思います。

 

 

◎おまけ

 

 

コミックス新刊リリース記念で、最新巻と一緒に、昨年の夏に行われたイベントで頂いた「サイン入り文庫」と「クリアファイル」をまとめて撮影してみました。

髭面のアラフィフ・オヤジには似合わないけど、大切に持っています(笑)