京都旅情2019-Vol.2④ 南禅寺 | jakeのブログ 

jakeのブログ 

夫・父親・会社員・社労士有資格者・アマチュアミュージシャン・・・

いろんなキャラをこなしながら日々思ったこと・感じたことなんかを書いてみます。

哲学の道沿いを歩いてたどり着いた場所は南禅寺。こちらは3年ぶり&紅葉シーズンははじめての訪問です。

到着したのは昼の12時過ぎ。ランチタイムですが京都屈指の紅葉スポットだけあって大盛況でした。

 

散り始めている木も一部ありましたが、まだまだ綺麗で見惚れてしまいます。

三門をフレームに見立てて撮影してみたのですが…

思い通りいかず(笑)、素直に木々の撮影に変更。

三門の上からじゃなくても「絶景かな絶景かな…」なんて言いたくなるような美しい光景が広がっています(笑)

 

続いては、琵琶湖疏水の水道橋「水路閣」へ。

京都を舞台にしたサスペンス・ドラマをご覧になったことがある方なら、「見たことあるぞ!」なんて思われるのでは…?

 

看板も、かなり年季が入ってます(笑)。しかし、明治時代に建造された施設がこのように現存し…

なおかつ今でも現役で活用されているとは…。当時の技術者達の手腕やこの施設を守り続けてきた方々の努力には、感服してしまいますね…。

 

由緒ある寺の境内に、明治時代建造の煉瓦作りの橋が不思議とマッチしてしまうところが、京都という場所の懐の深さなんだろうか…。

 

 

こちらは疏水の水道橋の裏にある山。当日はやや風邪気味で「哲学の道」の散策でヘトヘトになっていた息子なのですが、この山道を見たとたん「さあ、登りましょう!」と言いだし家族3人で登山するハメに。3年前にあやうく遭難しかけた経験があるので(苦笑)、適度なところでUターンしてきました。

 

下山後(笑)は、“八方にらみの龍”の天井画で有名な法堂でお参りをして、南禅寺を後にします。


…とはいえ、この美しさ!後ろ髪をひかれる思いです…。

 

 

そうそう。時系列は逆になるのですが、南禅寺に到着してすぐに遭遇した嘆かわしい事件についても書いておこうと思います。

その“事件現場”は周囲が縄の柵で囲われている、こちらの立ち入り禁止区域。

南禅寺に無事到着し、この場所で紅葉の美しさに見惚れていた我々の目の前で、御年輩の女性がこのエリアに走って侵入し「ここ立ち入り禁止だから、はやく写真撮って~!3・2・1、ハイッ!」などと、はしゃいでいる姿を目撃し、唖然としてしまいました。

侵入時と同様、走って戻ってきたその方と、その連れと思しき方々の近くで「禁止だってわかってるんだったら、やるんじゃね~よッ!」と聞こえよがしに言ったのですが、しっかりスルーされました(苦笑)

 

う~ん…。いい大人…ってか人生の先輩なんだからさ、最低限の鑑賞マナーくらいは守ってほしいなぁ…。

 

 

…と、嘆かわしい話で終わるのは癪なので、再び美しい紅葉と景色に話を戻します。

 

こちらは南禅寺とその御隣の東山高等学校の間にあった水路。先ほどの水路閣とは水源が違うようですが、水路を流れる澄んだ水と周囲の紅葉のバランスが綺麗でした。

 

この水路は南禅寺から「哲学の道」へ通じる“鹿ケ谷通り”を潜り…

野村美術館の横を流れていきます。この水路沿いを散策するのも楽しそうですが、時間の関係で撮影のみ。散策する方は比較的少ないのですが、それでもこのような無人状態で撮影するのに、結構待ちました(笑)

 

この“鹿ケ谷通り”には「禅林寺(永観堂)」というお寺があるのですがこちらも紅葉スポットとして有名なのだとか。

 

時間(と体力…苦笑)の都合で境内の庭園には入らなかったのですが

外からでもその美しい紅葉を楽しむことができました。次回の京都旅行時には有力な訪問候補になりそうです。

 

今回の昼食は、時間の都合で定番の「ラーメン横綱・一条寺店」ではなく「哲学の道」のベンチでおにぎり。

景色も天気もよかったし、我々が座ったベンチから少し離れたところでハンドパンを路上演奏している方がいて、この演奏と音色がまた景色にマッチしていて、とてもいい感じのひとときでした。

 

昼食を終えてから車に戻り、御土産を調達すべく京都駅に移動します。

 

(続く)