月初のライブも無事終わり、仕事の方もひとまず峠を越したので、最近は読書の時間もとれるようになってきました…。
ってなことで、本日も読み終えた1冊から!
最初に言っておくと、僕は「GLAY」のファンでは ない ので、普段なら手にしていないであろう1冊なのですが、我が有能にしてGLAYの大ファンであるH君が「純粋にギターや機材に関する話なら興味があるのでは?」ということで貸して1冊。
彼の思惑どおり、本書後半にあるギター&機材の話は、ギター弾きにとっては大変興味深いもので、実際に後半から先に読み(苦笑)、美しいヴィンテージ・ギターで目の保養をしたりしていたのですが、最終的に印象に残っているのは、本書の前半に掲載されているTAKURO氏のインタビューや対談。
嗜好する音楽性やギターこそ氏とは大きく異なるものの(そもそも、氏のようなトップ・プロと自分を同列で考えること自体、失礼なのですが…)、氏が語る「音楽」「ギター」「バンド」「音楽ビジネス」に対する考え方や姿勢には、おおいに共感できるものがあり、あと3年で生誕半世紀(!)を迎えるにあたり、これから音楽やギターとどう向き合っていくのかを考えるのに、とてもいいテキスト&機会となりました。
H君には本書とめぐり合わせてくれた御礼に、本書に登場したミュージシャンのアルバム作品を貸し出そうと思っており、ただいま鋭意選定中でございます(笑)。
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TAKURO -GLAY- (GUITAR MAGAZINE SPECIAL ARTIST S...
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