本日も、読み終えた1冊から。
帆さんの『クマとたぬき』第2巻。
なんとも言えない“ほのぼの感”と“あたたかさ”を持つ作風に癒される本作。今回もたっぷり癒されましたが圧巻だったのは40ページに及ぶ単行本特別書き下ろしエピソードの『ふたりの絆と再会』。
友情や親子関係、人間と自然動物との関係を描いた秀逸なエピソードで、これを読めるだけでも本を買う価値ありだと言っても、言い過ぎではないように思います。
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クマとたぬき2 (ピクシブエッセイ)
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追記
2巻で初登場となる「けやきの木(自生)」と「杉の木(植林)」の話。最初こそ「なぜここで“木”?」と思いましたが、その内容は自然との共生を考えさせられる深いもので、とても印象に残りました。