高校時代からの友人、T君の自主企画ライブを観てきました。
彼は高校時代から音楽活動を続けている仲間のひとりで、大学生の頃には一緒にバンドやデュオ・ユニットもやっていました。
最終的にお互いの音楽性の相違もあって、それぞれ別の道を歩むことになりましたが、あくまで合意による前向きなお別れだったで、その後の関係も良好で、折に触れて連絡もとりあっていましたし、ライブをやるときは可能な限り行く(あちらも可能な限り来てくれる)仲です。
彼によると、40代半ばを過ぎ、音楽との向き合い方を模索していたそうで、ここへきてようやく人前で、この数年間模索した自分なりの音楽表現を発信する気持ちになり自主企画ライブを開催することにしたのだそうです。
そんな並々ならぬ決意で開催されたライブ。彼らしいソウルフルな熱い歌と、彼らしいちょっとだけ段取りの悪いMC(…旧知の音楽仲間に聴いたら皆同じ感想をもっていたらしい…笑)を、存分に楽しませてもらいました。
また、ライブでは一念発起してトライした新しい表現方法であるピアノ演奏も登場!
幼少の頃に少しだけピアノをやっていたことや、現在、僕の楽器店時代の上司にしてラジオパーソナリティーでもあるHさんにピアノを師事していることは聞いていたので、楽しみにしていましたが、1年でここまで弾けるとは…!本人は納得できていなかったようですが、サマになっていました。
彼の旧知の仲間の演奏を含め3時間近い長丁場でしたが、イベントの仕切りからパフォーマンスまで、彼らしさに溢れた素晴らしく、そして楽しいひとときでした。
T君、今日はお疲れ様でした!
これからもお互い、自らの信じる音楽活動を続けていきましょう!
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↑ こちらはT君の作品。2曲目の「閻魔の褌」はタイトルこそユニークですが、名曲です。