読み終えた１冊から。
『殺せんせーQ(クエスト）』の最新４巻。１巻がリリースされた2016年７月にチラッと触れて以降、まったく本作に触れていませんが、ちゃんと定期購読しています。
スピンオフのギャク漫画なので、本家『暗殺教室』のような感動要素やメッセージ色はほぼ皆無に等しいため（笑）、本家のネタを知っていれば知っているほど、そのギャップで無条件に笑えます。
とはいえ、本作に登場する“殺せんせー”の過去、明かした“殺せんせー”の思い、それを知った生徒達の思い…？といった本家でもシリアスに描かれた名エピソードについては、本作らしい設定＆表現と本家作品へのリスペクトを両立させている感があり、踏襲すべき本質をしっかり踏襲している姿勢には好感が持てました。
この雰囲気だと、エンディングを迎える日も近いのかな…と思いますが、最後まで本作らしさと本家作品へのリスペクトを、うまく両立させてほしいものです。
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