忘却のクレイドル①~⑤ / 藤野もやむ | jakeのブログ 

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夫・父親・会社員・社労士有資格者・アマチュアミュージシャン・・・

いろんなキャラをこなしながら日々思ったこと・感じたことなんかを書いてみます。

こちらも、カミさんが“大人買い”&紹介してくれた作品。またしても漫画&完結巻までイッキ読みです(笑)

 

 

藤野もやむさんの『忘却のクレイドル』全5巻。「音楽」「ウルトラ」「ホームズ」「好きな作家」といったキーワードで購読作品を絞り込むことが多い僕に対し、カミさんや息子は「面白ければよろしッ!」という感覚。僕に新しいジャンルを教えてくれるのは、いつもカミさん&息子です。

 

さておき。

 

綺麗な絵とはウラハラに、扱っているテーマや物語はかなりハード!平和や生きる意味、科学の進化とどう対峙していくか…?色々と考えさせられる漫画でした。

 

ただ、基本ハッピーエンドな話が好きな僕としては、あの結末には「もうちょっと“救い”が欲しかったなぁ…」と思いました。解釈によってはあれも1つの“救い”なのかもしれないのですが、あまりに切なすぎる…。

 

インパクトのある結末のおかげで、良い意味でも悪い意味でも(苦笑)、とても印象に残る作品でした。