小説 DESTINY 鎌倉ものがたり | jakeのブログ 

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夫・父親・会社員・社労士有資格者・アマチュアミュージシャン・・・

いろんなキャラをこなしながら日々思ったこと・感じたことなんかを書いてみます。

今日は読み終えた1冊から。…と言っても、読了から既に2ヶ月経過しています(苦笑)。

 

 

映画『DESTINY鎌倉ものがたり』のノベライズ版。映画ガイドブックサウンドトラックに今回のノベライズ…と、まさに企画サイドの思うツボでございます(笑)。

 

さておき。

 

映画のノベライズなので当然といえば、映画の台本を真正面から小説化すると、こうなりますって感じの本。読みながら「あぁ、そんなシーンあったねぇ…」なんて、すんなり思い出せて楽しく読めました。

 

一方で、全体的に淡白だなって印象も。もし映画を観ておらず、単独の「小説」として読んだとしたら、シーンによっては「物足りない」って感じたかもしれません。

 

ただ、小説版がリリースされたのは映画の封切り前。

 

僕の勝手な推測に過ぎませんが、発売までのスケジュールを考えると、完全に仕上がった状態の映像を観て書けたわけではないでしょうから、うしろに本編の作品公開が控えているタイミングでリリースされる作品で、どこまで細かく描写するか…?あるいは、どこまで作家独自目線でイメージを膨らませるか…?の判断は難しかっただろうなぁ…と思います。

 

個人的には、中途半端に独自のイメージを追加されるくらいなら、このくらい割り切ってくれたほうが潔いなって思いましたし、映画の世界を追体験するのに最適な1冊だったと思っています。

 

 

ところで。いよいよDVDやBlu-rayが発売されますッ!

 

 

 

 

 

…予約しなきゃ(笑)。