今年の夏休みの課題図書(笑)。
今年の夏休みは、あまり予定を詰め込んでいないので、何があっても1冊以上は本を読もう!と思い、ずいぶん前に購入してそのままになっていたこの本を棚からひっぱりだしました。
「失敗から学ぶ」という言葉を、様々な場面で様々な人から聞きますし、僕自身も若人達に(自身のレベルはさておき)偉そうに、そう宣うことがあるのですが、「じゃあ具体的にはどうするの?」って話に踏み込むことって意外となかったりしますし、僕自身も若人達から「具体的にどう学べばよいでしょう?」なんて言われたら、体型的に伝える自信は…ない(苦笑)。
そんな僕にうってつけだったのが、この本。失敗の定義、本質をとらえるための分析方法、それらを経て次にどう活かしていくのか?が筆者の経験を基に理路整然と書いてあるため、とてもわかりやすく、かつ、やってみよう!という気持ちになれる本。
これで若人達にも、堂々と語れそうです。…イヤ、目的はそれではなく(笑)、僕自身の仕事にも有効利用していけそうです。
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失敗学のすすめ (講談社文庫)
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