こちらもアマゾンが持つ「閲覧履歴に基づくおすすめ商品」という恐るべき誘惑機能（？）で見つけたものです。
『女子高生探偵 シャーロット・ホームズの冒険』上・下巻。見つけたのは前述したとおりアマゾンですが、そのレビューで酷評されていたため（苦笑）、某書店の店頭で見つけたものを実際に手にとり中身を確認してから購入しました。
本作のホームズは16歳の女子校生“シャーロット・ホームズ”。女性版ホームズとしては非常にベタなネーミングってな感じではありますが、その明晰な才能も(残念ながら)悪習も、本家の血をしっかり受け継いでいます。
物語としてはホームズ＆ワトソンの子孫という設定じゃなくても成立しえるでしょうし若干都合よすぎかな…という面もありましたが、個人的には両家の関係が時代を超えて続いているという設定にとても好感が持てますし、エンターテインメント作品として面白いなぁ…思いました。
本国（アメリカ）では既に続編も計画されているとのこと。翻訳版のリリースを期待しています。
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