のんきな音楽会2016④ 3曲目:Run For Cover | jakeのブログ 

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3曲目に演奏した曲は“Run For Cover”。作曲はスーパー・ベーシスト、マーカス・ミラー。彼のライブでよく演奏されているようですが、一番有名なのは、やはりデイビット・サンボーン(Sax)の演奏でしょう。

この曲はライブ中のMCでもお話したのですが、これは我がバンドのベーシストの“スラップ奏法”をフィーチャリングしたくて選んだ1曲です。

 

ウチのベーシストは僕の大学時代の後輩なのですが、当時から(今も)“ドS”で“気まぐれ”な面があって、時にはそういう要素にイラっとさせられることもあるのですが(苦笑)、それらを補って余りある何か(笑)と、ミュージシャン/ベーシストとしての力量と魅力を持っているという、なかなかにニクいヤツ。特に彼のスラップ演奏は昔から大好きで、今でもバンド・メンバーとして一番近くでそれを見たり聴けたりするのは、僕の特権だと思っているくらい。

 

非常に勢いのある楽曲なので、バンドのレパートリーに加えた頃はメロディーをドライブ・サウンドで弾いていたのですが、ライブ本番2回前(!)の練習で我がバンドのベーシストから「こんな感じで演りたい」と見せられたのが、この映像。

この演奏では一部でドライブ・サウンドが使用されているのですが、ベーシストが例の「オーバー・ドライブ禁止令」を持ち出されにより、不本意ながら(笑)クリーン~クランチ・サウンドで演奏することに。

また、ライブ直前の練習でも一部演奏法上の変更要請があり、提案したときの想定とはずいぶん雰囲気の違う感じになりましたが、まぁ…これはこれで渋い仕上がりでいいかなぁ…なんて思っていたのですが…。

 

トドメを刺されたのがライブ本番。ソロ後にリハ等では打ち合わせをしていなかったパートが増えたという…(苦笑)。

フィーチャリングしたとはいえ、彼には好き放題やられてしまったのですが(苦笑)、彼の格好いいベース・ソロも聴けたし(直前までソロはあまり弾かないようにする…なんて言ってたのですが、実際にはかなり攻めに行ってる感じでした)、本番に出てきた急展開も、あれはあれでスリリングで楽しかったなぁ…と思っています。

 

 

〔続く〕

 

 

余談

次にこの曲を演る機会があったら、今度こそドライブ・サウンドでガンガン弾きたいなぁ…。