その話題は、
「ワウ・ペダルを、どちらの足で踏むか?(=どちらにセッティングするか?)」
僕は、ワウ・ペダルを導入した大学生の頃から一貫して『自分の“右足”側に、やや斜めにセッティング』しており、直近で残っている足元の写真も、ご覧のとおり。
↑2010年12月頃(ワウペダル:Ibanez WD-7Jr)
↑2013年12月~現在。(ワウペダル:MORLEY Bad Horsie LIBERTY WAH)
このようなセッティングになったのは、
■所謂“利き足”が“右”なので、フレーズにあわせてサウンドを変化させる…などの細かいニュアンスがつけやすい。(ちなみにリズムをとる足も右足です)
■最初に買ったワウ(ダンロップのクライ・ベイビー)のインプットが右側だったので、エフェクターをつなぐ順番的にも右足側に置いたほうが合理的だったから。
■やや斜めのセッティングは、ワウ・ペダルを使用するきっかけとなったエリック・クラプトンがそうしていたから。
といった理由からなのですが、古巣の楽器店のスタッフO君によると(ちなみに彼も右にセッティング)、彼の友人には左側にセッティング&左足でコントロールするギター弾きがいて、そのギター弾き曰く「右足で踏むとギターのボディが揺れてしまい、安定した状態で弾けなくなるため、左足でコントロールしたほうがいい」のだとか。
なるほど、ロック系のギタリストなどで見かけるような、太ももあたりでギターを構える人であれば、ワウを踏むことでギター本体の角度が変わったり揺れたりするため、左で踏むというのはごもっともな意見。(僕は腰骨のあたりなので、そういう影響を受けません。)
最終的には、自分が望むサウンドやニュアンスが出せればいいので、どっちの足でコントロールしているか?なんてことを知ったところで、ホントに何の役にも立ちませんけど(笑)。
☆余談
僕のフェイバリット・ギタリスト達はどうだろう…?なんて思い、過去に見た映像作品や実際のライブ、雑誌等の情報を思い返してみると…
◆右足で踏んでいるギタリスト
エリック・クラプトン/野呂一生/ハイラム・ブロック/エリック・ジョンソン(記憶が確かなら)
◆左足で踏んでいるギタリスト
スティーブ・ヴァイ/ジョー・サトリアーニ/ジミ・ヘンドリックス
てな感じ。こうして並べてみると…やっぱり「だから、何だ?」って話だなぁ…(笑)。