1曲目は、『REVELATION』。フュージョンバンド:イエロージャケッツの楽曲ですが、我々が参考にしたのはギタリスト:ロベン・フォードのソロ作品『TALK TO YOUR DAUGHTER』(写真)に収録されているバージョン。
シャッフル・ビートが心地よいアップ・テンポ・ナンバーなので、イベントのオープニングにはふさわしいかな…という思いから1曲目にしたのですが、ほぼ狙いとおりかな…と。
ギターがひたすら活躍できる楽曲なので、エレピによる印象的なイントロを、ギターらしいサウンドを求めて、オープン・コード(解放弦を多用したコード)をかき鳴らすようなロック・テイストな演奏に変更したほか、ピックアップの切替や、ギター本体のボリューム・コントロールなどで、音色を微妙に変えたり…というアプローチで演奏してみました(ギター弾きとしての、ささやかなこだわりです…^^;)。
ロベン・フォードの演奏による『REVELATION』には20代前半の頃に出会い、その格好よさにシビれて一度採譜や演奏にトライしたことがあるのですが当時はまったく歯がたたず、断念した思い出(?)があり、十数年の時間を経て、ようやく演奏することができました。
(続く)
余談①:リハで…
リハでこの曲を演奏したのですが、見知らぬ家族連れがノリノリで手拍子しながら聴いてくれてたのは、うれしかったなぁ~(^^)。
余談②:実は…
実はこの曲、当初セットリストには入っていませんでした。本番3週間前のバンド練習のときに、それまで練習していた曲(シャッフル・ビートの歌モノ)が、「なんだか、しっくりこない…」というベーシストの独断意向でボツになり、活動休止前に取り組んでいたこの曲を急遽演ることに。オイオイ…ってな感じかもしれませんが、我がバンドではよくある話です。ちなみにイントロとエンディングが決まったのは、本番1日前でした(^^;)。
☆参考にしたアルバムが、こちら。

我々がカバーした「REVELATION」に限らず、どの曲の、どのギター・プレイを切り取ってもひたすら格好いい!ギター弾きであれば何かしか感じるものがあること間違いなし!な1枚です。