ブリッジ(トレモロユニット)調整 | jakeのブログ 

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いろんなキャラをこなしながら日々思ったこと・感じたことなんかを書いてみます。

Fender USA STRATOCASTER“紅ジャケ”のブリッジ(トレモロユニット)の調整をしました。




こちら(↓)は、調整前の状態。


トレモロアームをダウン・アップ両方で使用できるよう、フローティング(ボディとトレモロ・ユニットに隙間がある)させ、目いっぱいアーム・アップすると3弦の解放弦(G音)が1音(A音)上がる状態にセッティングしてあったものを…


ボディとトレモロ・ユニットを密着させた状態にしました。


“紅ジャケ”のトレモロ・ユニットをフローティングにしたのは数年間のことなのですが、先日ブログで書いたリヤP.Uのトーン・コントロール同様、思っていた以上にトレモロ・アームを使用しない ― 正確にはチューニングの狂いが気になるので積極的に使用する気にならなかった ― ため、だったら、チューニングがより安定する状態にしたほうがいいな…と思い、調整した次第。


調整…といってもやる作業はいたって簡単で…


ギターのボディ裏にあるトレモロ・ユニットの可動範囲を決めているスプリングの引っ張り具合を調整するだけ。具体的には…


弦を少し緩めて、写真左のスプリングホルダー(スプリングハンガー)のネジを締めていきます。数年前にフローティングにしたときは、音程の変化まで厳密にやったので、調整にかなりの時間がかかりましたが…


今回の場合、要は正しくチューニングしたときに、トレモロ・ユニットがボディに密着する状態になればよいワケですから、ほんの1~2分程度で完了。7~8ミリくらいはねじ込んだんじゃないかと思うのですが、「密着してりゃいいんだから…」てな感じで、かなりアバウトです(^^;)。



弦を正しくチューニングしてトレモロ・ユニットがボディに密着した状態が保持できていることを確認して、完了。

元々がこの状態で使用していたので(※)弾いて違和を感じることは、ありません。むしろ、懐かしいなって感じです。


※これはエリック・クラプトンの影響(そもそもストラトを選んだ理由もクラプトンへの憧れからですから…)。彼のシグネイチャー・ストラトもトレモロ・ユニットがボディに密着するようなセッティングにしてあります。スプリングを5本張ってイナーシャブロックとボディの間に木片を挟み込んで完全に固定する…という徹底ぶりで。
ちなみにフローティングにしたのはジェフ・ベックの影響。「ミーハーなヤツだなぁ~」と指摘されたら、否定できません…(^^;)。



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◎ちなみに当日使用するギターは、厳正なる(?)オーディションの結果、“紅ジャケ”に決まりました(^^)。