1983年にリリースされた9枚目のアルバム『フォトグラフス』。これも超美品状態で出ていたので、即購入。
ポップで親しみやすいメロディー&サウンドと、圧倒的な演奏テクニック、鉄壁のアンサンブルの融合はカシオペアの魅力の1つですが、特に本作はキャッチーでわかりやすいメロディーを持つポップな楽曲が多いな…という印象を持ちました。
バンドの現在進行形“3rd”でも演奏されている「Looking Up」「Dazzling」「Misty Lady」といった代表曲のオリジナル・バージョン(※)を聴けたのも、収穫でした(^^)。
※オリジナル・バージョン
カシオペアの音楽って、時間の経過とともに楽曲がどんどん育っていく…“進化”していく…ことも魅力の1つだと思います。前述した3曲は、2nd時代の(リアレンジされた)演奏を先に聴いているので、本作に収録されているバージョンはすごく新鮮に感じました(^^)。
フォトグラフス/カシオペア
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☆余談:1983年といえば…
僕は小学校5年生!この頃に聴いてた音楽って何だったんだろ…?なんて思い調べてみたところ、僕が大好きなバンドの1つ“安全地帯”の名を一躍有名にしたヒット曲『ワインレッドの心』がリリースされたのが、この年の11月なのだとか。
ただ、バリバリの安全地帯ファン(^^;)になったのは中学校に入学した頃で、『ワインレッドの心』は過去作品に遡る過程で聴いたので、その当時は全く意識していませんでした。
当時のヒット・ソング・リストを見てもあまりピンとこないので、当時は音楽以外のことに興味が行ってたのかな…と思い、テレビ・アニメを調べてみたら、解決できました。
これらのタイトル、ピンとくるものばかりでしたから…(^^;)