骨董品デビュー? ② | jakeのブログ 

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夫・父親・会社員・社労士有資格者・アマチュアミュージシャン・・・

いろんなキャラをこなしながら日々思ったこと・感じたことなんかを書いてみます。

こちらも『紙巻煙草入れ』と同じ夜店で購入したものです。


寛永通宝。ウィキペディアにあった写真や解説からいくと『真鍮四文銭』と呼ばれる銭貨のようです。

写真向かって左側のものは、入手した時点で素材の真鍮の色がはっきり確認できるほど綺麗な状態だったのですが、右側のものは「真っ黒」な状態。帰宅してから洗剤を使って磨いて、写真のような状態にすることができました。(ホントはそんなことしちゃ、ダメなのかな…?)


こちらが裏面。これもウィキペディアを見て、様々な模様があることを知りました。確かに、あのお店にも、もっとシンプルな波模様のものとか「文」という刻印だけのものとか、あったっけ…。


夜店には「寛永通宝」以外の古銭もたくさん置いてあったのですが、パッと見て“ピン!”ときたのは、これくらい。それも「確か歴史の教科書で見たなぁ…。江戸時代の銭貨だっけか…?」という程度の記憶(^^;)。

一方、お店の主も「江戸時代の銭貨」以上の情報は持っていないようで、これが歴史的あるいは資料的にどのくらいの評価があるものか…?は、これまた、さっぱりわからない…ときたもんだ(^^;)。


でもまあ、評価云々は置いておいて、「オレ、“古銭”持ってるんだよね…」なんてネタになるかな…なんて思ったり、裏面の波模様を見て“ある用途”を思いついたりしたので値段を聞いてみたところ、これまた良心的…というか「え…。そんな金額なの?」という価格だったので購入してきた次第です(^^)。


その、裏面の波模様を見て思いついた“ある用途”というのが…


愛機“Ibanez JEM-77FP”に使用しているギター・ストラップ(ディマジオのクリップ・ロック・ストラップの“止め金具”。

諸般の事情から、このストラップとギター本体とを固定する“止め金具”として、写真のように5円玉を使用しているため、「これを“古銭”にしたら、オシャレかも…。ちょうど波模様が滑り止めになりそうだし…」なんてことを思いまして。純粋な古銭ファンの方が聴いたら、「ふざけた使い方してんじゃないよッ!」なんて怒られそうね(^^;)

もっとも、磨き終えた後に「このまま飾っておくのも、いいなぁ…」なんてことも思ったので、実行に移すか否かは、未定ですが…。



☆余談・その①
その夜店には、このほかにも「懐かしいもの」「時代劇で見たようなもの」がたくさんあって、見て
いるだけでも楽しく、ああいう類のものが好きだという方々のお気持ちが、少しだけわかったような気がします。適度な距離を保たないと、ハマりそうで怖い…(^^;)。

☆余談・その②
我が一族で、僕と同様にこの夜店の商品群に興味深々だったのが僕の父。あれこれ物色している僕ら親子の姿を遠くから見ていたウチのカミさんは「やっぱ、親子なんだなぁ…」とあらためて思ったそうです。ちなみに、これらの誘惑に負けたのは“子”のみでした…(^^;)