骨董品デビュー? ① | jakeのブログ 

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夫・父親・会社員・社労士有資格者・アマチュアミュージシャン・・・

いろんなキャラをこなしながら日々思ったこと・感じたことなんかを書いてみます。

昼神温泉郷の夏まつりに出ていた、骨董を扱う夜店(?)で購入したものです。


木製の『紙巻煙草入れ』。この夜店の主は、いわゆる骨董屋さんが本職では“ない”そうで、所有(相続されたのかな?)してたまたま古民家をおり、そのあったあれこれをフリーマーケット的な感覚で持ってきたようです。

したがって、この商品も形状からして『紙巻煙草入れ』だということは間違いないようですが、何時頃のものなのかは、「わかんないねぇ~」とのこと(^^;)。
もちろん僕も、骨董品については全く知識がなければ特段の興味もないため、この品物の由来だったりの状態の良し悪しだったり…は、さっぱりわかりません(^^;;)。



あけると、こんな感じ。今、市販されている煙草の大半のものが収納できないだろう…というサイズで、お店の方曰く「両切りの煙草なら収納できるかも…」とのこと。
もっとも、僕自身は煙草を止めてからずいぶん経っているので『煙草入れ』は不要ですし、仮に喫煙を続けていたとしても、わざわざ箱から『煙草入れ』に詰め替える…などという面倒なことをするタイプではないので(^^;)、『煙草入れ』としての実用性は、求めません。



そんなワケで、趣味・興味の面においても、実用面においても不要なアイテムということになるのですが、本体に描かれている富士山と鳳凰(だと思う)の絵や、その使用感など、全体から漂う“雰囲気”が気に入ったので購入しました。



こちらは裏面。夜店の薄暗い照明の下では気が付きませんでしたが、中央部分にわりと大きなヒビがありました。ワタクシの鑑定眼なんてのは、つまりその程度ってことですが(^^;)、元々が“雰囲気”一発で選んでいますし、つけられていた値段も手頃で良心的 ― 仮にいわゆる骨董的な見地からは価値がないというものであったとしても、「あ、そうですか」なんて、笑って済ませられるような価格設定 ― だったので、気になりません。

なにで僕が購入時に想定した使い方は…



ギターのピック・ケースですから…。実際に入れてみたところ、薄さといい広さといい、手頃なサイズ感(^^)。想定とおり使えそうです。

骨董的な感覚でいけば、棚に陳列して眺めたり、たまに磨いたりしながら、旧き時代に思いをはせる…なんてことをするべきなのかもしれませんが、日常品として生まれてきたものであればちゃんと日常品として使ってあげたほうがいいのかな…なんて思いまして…用途は若干(かなり?)異なりますけど…(^^;)。