ビア&レストラン シャーロック・ホームズ | jakeのブログ 

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夫・父親・会社員・社労士有資格者・アマチュアミュージシャン・・・

いろんなキャラをこなしながら日々思ったこと・感じたことなんかを書いてみます。

先日名古屋に出かけたときに、かねてより気になっていたお店に行ってきました。

そのお店の名は…ビア&レストラン シャーロック・ホームズ。


あの名前を冠しているということは、つまりは、そういうお店で“ホームズ”グッズがずらりと並んでいたり、ディアストーカーインバネスコート(※1)という“いでたち”のマスターとか、パイプをくゆらせるお客さんとかがいたりして(コスプレカフェじゃないっての!)、半端な知識でホームズを語ったらみんなから怒られたりするんじゃないか…などと勝手な妄想をしながら入店したのですが(しかもお店の入り口もなかなかに重厚なので一見お断りかも…とか更なる妄想をしてしまいました…^^;)、映像作品などで観かける、古き良きロンドンをほうふつとさせる非常に落ち着きのあるカフェでした。


でも、やはりそこは、あの名前を冠しているお店。


例えば、メニューにはそれとなくホームズのセリフが載せてありますし、そのメニューもイングランド・ティーやパイなども、あの世界を感じさせてくれるものがあったり、ホームズに縁のあるものが飾ってあったり…。

そして、カウンターにはホームズに関する書籍が!これが、かなりの年代モノなのだと思われるのですが、手に取って自由に読むことができるので、迷わずその席を選びました。

雰囲気を存分に味わうなら、やはりイングリッシュ・ティーか、あるいはホームズになりきってウィスキーのソーダ割り。で、やはりお勧めの海鮮パイは頂きたいところ…だったのですが、あの日はすごく暑かったし(イングリッシュ・ティーよ、さようなら…T T)、移動手段は車だし(ウィスキーのソーダ割りよ、さようなら…T T)、なにかを頂くには中途ハンパな時間だし(海鮮パイよ、さようなら…T T)ってことで、オーダーしたのは、すんごく無難にアイスコーヒー(^^;)。


で、そのアイスコーヒーをすすりながら(ホントにすすったワケではないです。念のため)カウンターにあった昭和60年代に発刊されたというシャーロック・ホームズ全集(これ、欲しいわぁぁぁ…)を読みながら、しばしの間、ホームズの世界に浸らせてもらいました。


いやぁ~、あそこは、その気になりゃ1日居られますね、ワタクシ(^^)。お店からすりゃ迷惑この上ない客でしょうから、やりませんけど。


でも、何か機会を見つけて、今度はぜひ海鮮パイとイングリッシュ・ティーを頂きながら、ホームズの世界に浸りたいなぁ…。

そういえば来月、カミさんと名古屋に行く予定があったっけ。


ええっと、出発時間を○時にして、あそこで○時間くらい過ごしてだ…「そろそろ昼食だね…お、そういえばこの近くにさ、気になるお店があってね…」なんてことを切り出してだねぇ…。


そういや、メニューに「ベビーワトソン」ってケーキもあったなぁ…。あれも気になるなぁ…。じゃあ、ティータイムと狙う称してだねぇ…。




こういうの、悪巧みって言うのでしょうね(^^;)。

でも、絶対にまた、行きますよ!あの店には。だってさぁ、お店に入るための
階段の数(※2)を数えるの、忘れたもん…(^^;)。

これ解決させないと、なんか気が済まないですからッ!


※1…ディアストーカー&インバネスコート
『シャーロック・ホームズと言えば、この姿!』な組み合わせですが、この“いでたち”、シドニー・パジェットによる“挿絵”には描かれているものの、ドイルの作品自体にはホームズがこれらを着用したと明記されいないのだとか。
でも、そういう堅苦しいのヌキに、この組み合わせってときめくものがありますねぇ…。
実は数か月前、名古屋の地下鉄で、ディアストーカーをかぶった方を見かけたことがあり、「それどこに行けば、手に入りますかね?」って聞くか否か、真剣に悩んだことがあります(^^;)。


※2…階段の数
本家ドイル作品に登場するホームズの部屋『ベーカー街221B』に通じる階段の段数は17段。一方、『ビア&レストラン  シャーロック・ホームズ』は1階が駐車場で、2階が店舗。ひょっとして2階に上がるあの階段の数は…?
いや、そういえば3階もあったな。あるいは、あの階段の数が実は…。
なんてことが気になるようだと、シャーロキアンへの道に踏み出したことになるんですかねぇ…(^^;)?