湿気のバロメーター? | jakeのブログ 

jakeのブログ 

夫・父親・会社員・社労士有資格者・アマチュアミュージシャン・・・

いろんなキャラをこなしながら日々思ったこと・感じたことなんかを書いてみます。

これは、我が愛器、Ibanez JEM-77FPのネック(裏)を撮影したものです。


このネックのフィニッシュは、その木地が伝わってくるくらい極薄く塗装されていて、とても手に馴染みます(^^)。


今をさかのぼること二十数年前に手元にやってきたときは、もっと白々としていた(ボディとの接合部に、その頃の雰囲気がかろうじて残っています)ネックも、永年の使用で良い感じに飴色に変色し、益々手に馴染んできているのですが、湿気にはかなり敏感。

特に、この梅雨のシーズンはそれが顕著で、ネックを触ったときの感触が明らかに湿気っていて手が全然滑らない(^^;)。フィンガーイーズを塗布したクロスで拭いてから演奏しています。

そのわりに(?)は“反り”や“捩れ”といったトラブルに見舞われたことは入手以来一度もなく、ネック調整は弦のゲージや弦高を変えたときに、ほんのちょっと触ったことがある程度。

極薄ながらも、ネックにダメージを与えないよう、しっかりとしたフィニッシュが施されているのでしょうね。


湿気があるときのあの触り心地は、梅雨を“体感”してるって感じです。

もっとも、精神衛生上は良くありませんが…(^^;)