京都旅情2015⑤ 西本願寺 | jakeのブログ 

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夫・父親・会社員・社労士有資格者・アマチュアミュージシャン・・・

いろんなキャラをこなしながら日々思ったこと・感じたことなんかを書いてみます。

最終目的地は、西本願寺。ここも前回の旅行で既に訪問済の場所なのですが、あの空間の雰囲気が好きだったのと、市内から次の目的地(京都駅)にあるので立ち寄りやすかった(^^;)という理由で訪問。





西本願寺に限った話ではなく今回訪問した場所のすべてに言えることですが、特定の信仰がない僕ですが、こういう“場”にくると穏やかな気持ちになれますね…。その建物の「歴史」自体にも感化されているのかもしれません。

前回訪問したときに「事前に知ってはいたけど、見ていなかったもの」を、今回はしっかりチェックしてきました。それは、「阿弥陀堂」「御影堂」の縁側や廊下の床板。



木の節穴や経年劣化により発生した亀裂などを“埋め木”で、このように補修しているのですが、この“埋め木”をよ~く見ると、実用的に埋めつつも…



デザイン的に洒落っ気を出しているものがあるかと思えば…


象がいたり…


茄子があったり…


…骨か…?


…西洋梨…か?



日本が誇る名峰・富士山は、人気のデザインらしい(^^;)。

こんな修繕に携わった職人さんたちの“粋な遊び心”が随所に。前回訪問したときは、この存在を知りつつも、建物に圧倒されたのと、それまでの行程で疲れ果てていたため(^^;)、じっくり見る事ができなかったのですが、今回そのリベンジができました。

もっとも、写真に撮ったものはもちろん、見つけたのはごく一部。これらを全部発見しようと思うとどのくらい時間かかるのだろう…って感じです。



“遊び心”といえば、こんなものも。



雨水を受ける「天水受け」の四方を支える天の邪鬼たち。某テレビバラエティー番組で紹介していたので意識して探したのですが、よくみたらその横には…


ちゃんと解説が(^^;)。前回の訪問時にも、この看板はあったはずなので、いかに見ているようで見ていなかったか…ってことですね。

リベンジといえば、一角にある『飛雲閣』。外壁に阻まれて立ち入りができないため、前回はその姿を確認するのを断念したのですが…



今回は執念で…(^^;)。


鐘楼の隙間から…


見てきました(^^)。

今回の旅行は、ほとんどの場所(…ってか全部か)が再訪になるのですが、繰り返し行くことで前は見逃していたものが見つかったり、再訪までの間に得た新たな情報を基に新たな目線で見ることができたり…という、リピートならではの楽しみ方ができたように思います。

西本願寺を出たあとは、京都駅でお土産を購入して帰路へ。途中、GWならではの渋滞もありましたが、ほぼ予定していた時間に帰宅することができました。

次は、冬の京都を見てみたいなぁ…(^^)



(京都旅情2015・おわり)

☆おまけ


今回の旅のおみやげ(自分用)。
聖護院八ツ橋』。カミさんと息子は生八ツ橋が好きなのですが、僕はこっちの焼いてあるものの方が好きです。
『日本酒』は旅行後に呑む機会がなかったので、今週末の楽しみとしてとってあります。