京都旅情2015② 平等院 | jakeのブログ 

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いろんなキャラをこなしながら日々思ったこと・感じたことなんかを書いてみます。

朝イチで向かった場所は、宇治市にある『平等院』。



昨年の秋に大規模な修理を終えて創建当時の外観になったことが話題になっていたことは記憶に新しいところですね。

昨年秋に奈良・京都を旅行したときにも、ここへの訪問を検討したのですが、大規模修理の落成直後だったため相当な混雑が予想されるので断念し、いつか機会を作って行こうと思っていたのですが、まさかこんなに早くその機会に恵まれるとは思っていませんでした。

半年経過したとはいえ相変わらず大混雑しているらしい…ということを耳にしていたので、朝の開門時間(8時30分)には現地に到着できるように向かったのですが、それでも近隣は既に大混雑!かろうじて近場の駐車場を利用することができましたが、あと5分到着が遅れていたら、いきなり計画が崩れるところでした(^^;)。


報道などで既に修理後の姿を見ていましたが、やはり実物を目の前にすると、感動しますね。

ちなみに、朝イチで向かおうと思ったのは混雑を避けることと、もう1つ、9時30分から随時始まるという「内部拝観」をしたいと思ったから。

「内部拝観」は20分おきに50名ずつで拝観できるのですが、その希望者が多数の場合は前倒しで受付を締め切ることもあるとのことだったので、朝イチで並べば行けるんじゃないかと。

ただ…、その人気を侮っていたようで。内部拝観の希望者は、開門時間よりも前に並んでおられたそうで、内部拝観の受付には既に長蛇の列。

僕がちらっと耳にした受付担当者さんの話によると、その時点(8時40分頃)で、「今からだと11時30分頃からのコースです」と…(--;)。ってことは、今から列に並ぶと午後になるってことで「内部拝観」は断念。

こうなったら、その分、外観を満喫してやろうじゃない!



平等院を正面から撮影したところ。

我々が立っている、平等院の向いのこの場所は、創建当時よりも1メートルほど高くなっており、当時は建物や中におられる阿弥陀仏を見上げるような感じだったそうです…というのは数週間前くらいに放送されていた某TVバラエティ番組で聞いた話の受け売り(^^;)。

この番組では、御住職自らが出演されていたため、なかなかにマニアックな目線での解説をしてくれていたのですが、どうやらこの日も、その番組をご覧になった方が多数おみえになったようで(^^;;)、あちこちから同じ解説が聞こえてきました。


建物の一部に、白っぽい瓦が見えるのですが、この部分の瓦は「平安時代の瓦」を使用しているのだとか…って、これまたそのTV番組の受け売り(^^;)。

あちこちで同じ解説が展開されていたことや、このアングルで写真を撮る方が多かったのは、言わずもがな。


屋根の鳳凰も、黄金に輝いております!


TV番組を観た(僕を含む)“にわかガイドさん”ではなく、本物のガイドさんも多数おられるので、その近くで聞き耳を立てればで無料で詳細なガイドが聞けるという。この写真もそんな本物のガイドさんによる改修工事中のエピソードを聞きながら撮影しました。


敷地内にあった日よけ(?)。

僕らが修学旅行で見たとき(ウン十年前)の鳳凰堂は、こんな感じの色合いでしたね…。

建物のほか、数々の国宝や文化財を収納している「ミュージアム」(撮影不可)もじっくり見物して、平等院の歴史を存分に堪能してきました。

余裕があれば参道の散策でも…と思ったのですが、既に大混雑していたのでその気にもなれず(^^;)、早々に駐車場に戻り、次なる目的地へ出発!

(続く)