CASIOPEA3rd LIVE TOUR 2014 35th Anniversary ② | jakeのブログ 

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『CASIOPEA3rd LIVE TOUR 2014 35th Anniversary with 避難訓練』ネタの第2弾は、飛騨講演ならでは…なライブ開始直前までの演出について。


客電が落ちたのは定刻より5分ほど前。

「あれ?いくらなんでも早すぎはしないか…?」なんて思っていたら、ステージ後方にスクリーン登場。何が始まるのかな…と思ったら放映されたのは主催者が制作したVTRでした。

最初に流れたのは、携帯電話はオフにしましょう…みたいなありがちなマナーに関する注意喚起。これには会場からはやや失笑が。僕もそんな一人だったのですが(^^;)、でもこれ、実は笑ってる場合じゃないんですよね…今だにこういうの喚起しないといけない状況って。

確かに一時期に比べりゃだいぶ減りましたけど、今だに公共の場でオフにしない(100歩譲ってマナーモードにしない)無礼な人って、いますから。失笑しつつも、「こういう注意喚起がなくて当たり前の時代は、まだ先なんだろうなぁ…」なんてことも、思いました。

でも、お堅いVTRはここまで。

マナーに関する注意喚起と、会館企画公演の案内(これが映画の予告編並みによく出来てて格好よかった)のあとに『いよいよ本日はカシオペア3rdの…』というテロップが。

「オープニングとしてはかなり凝った演出じゃん…」と思っていたら、さらに映像が続いてちょっとコケかけたのですが(^^;)、その先のVTRは会場中が大ウケ!

そりゃウケますよ、放映されたのは飛騨公演実現の“裏話”だったんですから(^^)。

もちろん“ネタ”として多少の(かなりの?)誇張はあるかと思いますが、事の発端は神保さんが以前ソロ・ライブで飛騨市文化交流センターで演奏したときに「次はぜひカシオペアで…。できればとなりのおっきなホールで…」という趣旨のMCをしたこと。それを「カシオペアで飛騨に来たいッ!」と、都合よく拡大解釈(?)した会館サイドが交渉に交渉を重ねて実現したのだとか(交渉云々…はライブ途中の神保さんのMCで判明)。

そんな裏話を、お茶目な編集で流すもんだから、VTRにもかかわらず会場は拍手喝さい!

避難訓練で生まれた一体感(野呂さんもライブ中のMCで「何かを一緒にやった仲間みたいな一体感を感じますね」なんておっしゃってました)に加えて、この裏話VTR。

会場のアイドリングはバッチリといった状況の中で、メンバーがステージに登場。あの名曲からライブが始まりました。

しかし、あの開演前の会場の温まり方は企画サイドからすりゃ、「やったぜ!」って感じだったでしょうね…(^^)。