ギター弾きの僕が、何ゆえサックス・プレイヤーのアルバムを購入したのか…といえば
①野呂一生・和田アキラの両名が参加していた。(余談ですが、このお二人は若かりし頃に通っていた楽器屋さんが同じで、プロデビュー以前からお知り合いだったそうです)。
②共同プロデューサー&キーボードが向谷実さんだった。
③「あ!あのときの山下達郎さんのライブでサックス吹いてた人だ!」というミーハー心(^^;)。
といった理由から。
リリースされたのは1989年らしいので、今から4半世紀前ですか…。(25年を“世紀”で表現するとなんか凄い壮大な時間を感じますね…^^;)さすがに音質やミックスの雰囲気、アレンジなどは「懐かしい~」という感じですが、演奏の方は文句なしに格好よかった!
野呂さんのプレイも一聴して「あ、これ野呂さんだ!」とわかるプレイと音だし、最近のソロ・プロジェクトでは定番となっているコーラス(スキャット)も、ちゃっかり披露してます(^^)。
向谷さんのプレイやアレンジも「あ!これは向谷さんだ!」って感じ。特に向谷さんのエレピの音やプレイって大好きなのですが、このアルバムでは随所でそれを堪能することができました。
奇しくも(?)あの日に買った3枚ともが「リーダー」ではなく、サイド・ミュージシャンを目当てに購入したことになるのですが、どのアルバムも聴き応えありました。
毎度ながら、こういう選び方するからCDがどんどん増えていき、家族の顰蹙を買うワケですが…(^^;)
☆山下達郎さんのバンドといえば…“ Performance 2011⇒2012 ”ツアーからサックス奏者として加入した宮里陽太さんも来月アルバムをリリース!このアルバムも、気になるなぁ…。
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