永年使用しているD'Addario のエレキ・ギター弦、EXL-120+。
僕の古巣の楽器店が、僕の離職後も長いことレギュラー・ランナップとして店頭に置いてくれていたのですが(惰性も多少はあったと思いますが…^^;)、年々売れ行きが落ちて最近はあまり売れなくなってきたため、店舗移転をきっかけに常時在庫をやめてしまったとのこと。
この弦を愛用していることを話した古巣のスタッフ氏が「Jakeさんお気に入りなら、常時置きましょうか?」なんて嬉しいことを言ってくれたのですが、「でもコレ、そんなに売れなかったんでしょ?」と聞いたら正直に「はいッ!」と即答されてしまい(^^;)、離職して十数年以上経っているのにもかかわらず、こんなことで先輩風を吹かせるのも如何なものか…と。
一方で、「弦交換したい!」と思い立ったときに、すぐに入手できないというのはツライし(他に置いてある店は何件か知っていますが、いずれもそこそこ遠い)、来月には増税もあるし…ってことで、1箱(10セット入り)取り寄せ&購入しました。
この.0095(1弦)~6弦(.044)という絶妙なゲージに出会ったのは、楽器店で働いていた頃(その経緯はこちら )。それまでにも色々なメーカーを試してきましたが、音質・弾きやすさ・耐久度・価格のバランスが一番ベストだったことから、ずっと愛用しています(※)。
もっとも、「オイラ、珍しいゲージを使ってるんだぜ!」なんて、非常にガキっぽい優越感に浸っている部分も否定しませんが…(^^;;)。
※厳密に言えば、メイン・ギターであるIbanez:JEM-77FPとFendr USAのストラト(通称“紅ジャケ”)はこの弦で固定していますが、その他のギターは、それぞれの特性に応じてゲージを変えています。