先日、読了したホームズの研究本です。
購入したのは、ホームズにハマってドイルの聖典からパスティーシュなどに手を出し始めた頃…十数年以上前だと思います(本の表示価格を見たら、消費税がまだ3%だった頃でした…^^;)。
“履歴書”というタイトルとおり、ホームズ物語におけるホームズの活躍を追った本なのですが、ホームズが活躍した頃のロンドン市街の様子や文化、国際情勢、作者であるコナン・ドイルに関することなど、物語“以外”の話題にも触れている研究本です。
今でこそ、いわゆる“研究本”にも慣れてきましたが、購入した頃はまだ、“物語”としてのホームズに・興味や面白さを感じていたため物語と現実とを行き来する手法についていけず、物語以外の話題が登場する中盤あたりで挫折してしまったのですが…今なら大丈夫(^^)v、最後まで楽しんで読みました。
そういや、買ってはみたものの未だ…って本、まだたくさんあるなぁ…(^^;;)
- シャーロック・ホームズの履歴書 (講談社現代新書)/河村 幹夫
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