- アマゾンに発注した「Eric Clapton 「unplugged -DELUXE 2CD＋DVD-」」が届きました。
- クラプトンが1992年にリリースして大ヒットした「アンプラグド 」の最新デジタルリマスター版のＣＤとアウトテイクのＣＤ、ライブＤＶＤ（未発表映像付き）という構成の作品。オーディオ作品（ＣＤ）も映像作品（当時はビデオ。後にＤＶＤを購入）もリアルタイムで購入して何度も視聴してきた作品なので、今さら…なんて気も、しないでもなかったのですが、膨大な“未発表ネタ”の誘惑には勝てませんでした…（＾＾；）。
- 表ジャケットは当時のまま。ＣＤの盤面も当時のものを踏襲しています。エリック・クラプトンのオリジナル版の「アンプラグド」がリリースされた頃の僕は、バンド活動とバイト活動（本屋さんと後の就職先となる楽器店をかけもちしてました）に明け暮れていた大学生（つまり、絵に描いたような“本業を忘れた学生”だったわけです＾＾；）。当時は、その格好よさにシビれまくって、家でも車でもバイト先でもこのアルバムばかり聴いてました。
僕の身の回り…大学の軽音楽部や楽器店…でもその人気は凄いものがあって、リリース直後は「アンプラグド聴いた？」「聴いた」なんてのが挨拶代わりなんて感じ。にわかアコギ弾きも増えたし（もちろん僕もその一人。アコギ・デュオユニットとか作ってアンプラグドと銘打ったライブやったりしましたから…）、ジャケット写真を真似た服装やら無精ひげをはやすが増えたし…（冗談のようなホントの話です＾＾；）。このジャケットを見て、そんな懐かしい思い出たちが（書き出したら我がブログ最長の文章になること必至…）アタマの中を走馬灯の如く駆け巡りました。
個人的に一番興味があるのはやはり未発表テイクのＣＤ。到着して真っ先に聴きましたし、今も毎晩聴いています。特にこのＣＤに収録されている「マイ・ファーザーズ・アイ」と「サーカス」は、当時ライブ演奏されたもののＣＤや映像作品には収録されなかった曲なので、この「おあずけ！」に悶々としたものですが…その悶々とした思いが20年ごしに晴れましたわ（＾＾）。２曲とも後にリリースされたアルバム「ピルグリム 」に収録されているのですが、どちらのバージョンも格好いい！
今までに他アーティストの「アンプラグド」や、アコースティック・ギターをフューチャリングした作品をそこそこ聴いてきているつもりですが、僕の中では今でも“アコースティック・ギターという楽器の一番格好良いところを存分に楽しむことができる最高傑作”は、クラプトンの「アンプラグド」です。
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