トレード・オフ - 上質をとるか、手軽をとるか | jakeのブログ 

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夫・父親・会社員・社労士有資格者・アマチュアミュージシャン・・・

いろんなキャラをこなしながら日々思ったこと・感じたことなんかを書いてみます。

先日読み終えた本です。
トレードオフ―上質をとるか、手軽をとるか/ケビン・メイニー(著)

¥1,800

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入手先は毎度おなじみの某○ック・オフ。


『ビジョナリー・カンパニー』の著者、ジム・コリンズの名前がデカデカと載っているので、彼の作品かと思って手に取ったのですが、違うんですよね、ちっちゃい字で、そのあとに「序文」と(^^;)。著者はケビン・メイニーという元USAトゥデーのテクノロジー記者さん。

『大ブレイクした商品』『大ブレイクしそうでしなかった商品』『大ブレイクしたにもかかわらず、なぜか大失敗しちゃった商品』『前評判を見事に裏切ってコケた商品』…それらの結果をもたらした要因は、「“上質”と“手軽さ”の選択」で説明できるよ…というのが、この本の趣旨なのですが、様々な事例(iPhone/ブルーレイ/3Dの映画/キンドルetc…)を挙げながら、ジャーナリストらしくい客観的かつ冷静な視点で淡々と書いているので、素直に「なるほどなぁ~」と思いました。


「上質」か「手軽さ」か?
物事を考える1つの指針として、参考にしたい考え方でした。