先週~今日までに読んだ本3冊の主人公たち。
我ながら、ずいぶん節操のない選択だとは思います(^^;)
- 文庫:孤高のギタリスト/三木 千寿
- ¥525
- Amazon.co.jp
僕が大好きなギタリスト、エリッククラプトンの幼少期からアルバム「ノー・リーズン・トゥ・クライ」を発表した頃までをまとめた1冊。1977年に発行されたものを1988年に文庫化したものだし、その後にクラプトンの自伝をはじめ、クラプトンに関係する本や雑誌はずいぶん読んでいるので、初めて読んだ…という情報はないのですが、ファンの心理でつい購入してしまいました…(^^;)
- 真田幸村―物語と史蹟をたずねて (成美文庫)/松永 義弘
- ¥570
- Amazon.co.jp
小学生の頃、日本史(特に戦国時代)にハマっていたのですが、そのきっかけになった武将が真田幸村でした。歴史漫画で読んだのですが、「生き様が格好いいな~」なんてことを子供ながらに思いまして。先日読んだり観たりした「サマー・ウォーズ」の影響(ちょっと遠回りな影響ですが…)で、久々に幸村に関係する本を読んでみようかな~なんて思っていたところ、この本を見つけました。文章がすごく丁寧で読みやすいので、真田幸村という人物と人生をざっと知るには最適な1冊かと。
- 坂本龍馬は新撰組だった! (ぶんか社文庫)/赤司 典弘
- ¥690
- Amazon.co.jp
今さらながら、新撰組や坂本龍馬に興味が沸いてきまして(天邪鬼なので「龍馬伝」のときに盛り上がらないんですね…)。新撰組については数冊読んだのですが、龍馬については過去に1度も触れたことがなく、「さて、何から読もうかな…」なんてことを思っていた頃に見つけたのが、この本。
坂本龍馬という人を一般的なイメージとはかなり違う(ナンパな表現すると福山雅治さんが演じない感じ…^^;)視点から描いています。
リンクしたアマゾンの書評ではずいぶん叩かれてますが、個人的には内容は非常に面白かったし興味深く読めたんですよね。視点を変えれば違う何かが見えてくる…というアプローチは大切だと思うし。
ただ、このタイトルは頂けないなぁ…。「この展開からどうやってタイトルの内容に持っていくんだろう…」なんてことを、期待しながら読んでいただけに、正直なところ後味が悪かったです。
この後味の悪さがなければ、もっと素直に面白かった!って書けたんだけどなぁ…。