我輩はシャーロック・ホームズである | jakeのブログ 

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夫・父親・会社員・社労士有資格者・アマチュアミュージシャン・・・

いろんなキャラをこなしながら日々思ったこと・感じたことなんかを書いてみます。

吾輩はシャーロック・ホームズである (小学館ミステリー21)/柳 広司
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先日某○ック・オフで偶然見つけた1冊。タイトルの「我輩は…」でピンと来た方もいると思いますが、そう、明治~大正時代を代表する作家である、あの人 が登場するホームズのパスティーシュ。

作者には失礼ながら、「まぁ、とりあえずホームズだし、105円だしなぁ…」という、かなり消極的な感じで購入したのですが、これは…想像以上に面白い。

登場するキャラの中ではワトソン博士の雰囲気が…特に好感持てましたね。ドイルの聖典で書かれている雰囲気を醸し出しているな…と。

マジメで素直。でも、ちょっとお惚けなところが(も)あるワトソン博士と、主人公である、あの人 の別の意味での切れっぷり(^^;)との対比が、面白かったですね。

むしろ「買って読んで大正解!」な1冊になりました(^^)。