今回の話は、通信講座の中でも「教材が定期的に送られてくるシステム」で運営されている講座を想定して書いていきます。(僕が利用していた大原は、そういうシステムでした)
通信のデメリットとして「自己管理ができないと挫折するよ」みたいな話があって、その具体例として「気がついたら教材が溜まってしまい、いよいよやる気をなくす」という感じの話を読んだことがあります。
確かに。僕も教材をやりきる前に次の教材が来ちゃった…というのは多々経験しております(^^;)流石に未開封のままというのは、無かった…はず(^^;;)…。
この溜まっちゃった教材というものが、やる気に多少なりとも影響があるのは認めます。あれって、ものすごいプレッシャーなんですよね…。せっかく高いお金を出したのに手付かずのまま、テキストや課題が溜まっていくあの恐怖…(^^;)
これが原因で挫折しちゃう…というのは、無い話ではないと思うのですが、このプレッシャーを「やらない」方向ではなく、視点を変えて「やらなきゃ、まずいぞ!」という方向にパワーを転換できれば、むしろ勉強を続ける原動力になるんじゃないかなぁ…なんて思いますね。
まぁ、このパワー転換ってのは僕自身の経験談なんですけどね(^^;)。「これ以上溜めるわけにはいかん!」なんて…必死になるなんてのは、ちょっと(かなり)情けないですけど…。
通学の場合は…どうなんでしょう?
例えば休んだからって、先生が迎えにくるなんてことは、たぶんないでしょう(あったら、ごめん)。
ひょっとすると何連続かで休むと連絡がくるなんてことはあるかもしれませんが、それでも家に「押しかけてくる」なんてことは…たぶんないですよね。通学は、受け手が学校に行かなきゃ受けられない。
その点、通信は「送られてくる」…いや、
押しかけてきます。
有無を言わさず。
定期的に。
そんでもって、無言のプレッシャーをかけてくれます。
はーやーくー開ーけーろ~ッ
なんてね。
有無を言わさず押しかけてきて、部屋の片隅でじっとプレッシャーをかけてくれる…
そう考えてみると、通信講座ってのは、実はかなり“世話好き”なシステムなんじゃないか…?なんてことを思いますね。
自己管理が苦手という理由で、通信の利用を躊躇している方、この“無言の世話好きさん”とのお付き合いを考えてみては、いかがですか…?(^^;)