社労士の試験勉強をしていた頃、最もお世話になった本といえば…これ。
大原の「社会保険労務士講座テキスト」
今でも2年目に使ったものを残してあります。
その理由は「あのときは頑張ったよなぁ…オレ。」なんて思い出に浸るため…
なワケなく(^^;)
「そういえばあれって…」なんて基本的なことを確認したい時に使っています。
長い間使っていたので「テキストのあの辺に書いてあったよなぁ」なんて感じで目的の項目を手早く探すことができて便利なんですよね。今でもセミナー等を聴講しているときに何かを思い出すときは「テキストのあの辺に書いてあったことだな」とか思ったりします。
あれから4年以上経過していますから、法改正して使えなくなっている情報もあるので、そのあたりは新たに本を購入したりして補完していますけど、今でも資料として使える部分は多いですね。
『思い出の品』としての部分も、少しはありますけどね…。
とはいえ、あの頃って今まででも(いろんな意味で)一番しんどい時期だったから、「あまり思い出したくないなぁ…」なんて部分もあって、例えば「トレーニング問題集」や「過去問集」本試験2ヶ月前くらい前の追い込みに使っていた「ノート(苦手な過去問などをひたすら書きなぐっていたノート)」といった、自分で自分を追い込んで行くときに一番利用していたものは、あとで見返したら精神的にものすごくへヴィに感じたので、合格発表後に処分しちゃいました。
「資料」と「思い出」のギリギリのラインが、このテキストなんだろうなって思います。