続きをやっていきましょう!
使用材はこちら。
※⑨のカラーは16~18年式用のため、今回は使いません!
前回同様に、先にステップのボルトを緩めておきましょう。
さて、まずは既存のステップを外していきましょう。
1→2→3→4
必ず下から順に外しましょう。(結構固いのでケガに注意!)
右側のステップはリザーブタンクステーとスプリングフック等も固定されているので、
ボルトを取っただけでは交換できないので注意しましょう。
次にステーのボルトとスプリングフック、割ピンを外していきます。
割ピンはステップの裏側にあり、取り辛いので取る際はペンチを使用し
周りを養生しておくとキズ付けがなくなります。
※この後説明するスプリングフックを外してから割ピンを外す方が取りやすいので、無理に外さないようにしましょう。
ボルトが外れたら、裏側のスプリングフックを外していきます。
1のスプリングフックは使用するのでブレーキスイッチについた状態にしましょう。
また、外す際手でも取れますがペンチを使うとより取りやすいです。
2の黒いフックも外します。
フックが取れると割ピンがついた金具だけになるので、表に回転させ割ピンを取っていきます。
ここで注意です!
アジャスターやナットをいじらないようにしましょう!
最終的にこのアジャスターやナットでペダルの高さ調整を行いますが、
現時点の位置でも丁度いい高さに来るので触らないことをおススメします。
ペンチを使い、割ピンを真っ直ぐにし外します。
※外す際真っ直ぐになっていないと外しづらく、勢い余って車体にキズをつけないように注意しましょう。
外し終えたら、いよいよ取り付けに掛かります!
⑤⑩⑭を使って取り付けていきます。
次にステップを取り付けていきます。
ボルト固定より先にスプリングフック、割ピン、ステーのセットをつくります。
まず、スプリングフックを取り付けていきましょう。
引っ掛かりが止まるところまで入れましょう。
割ピンを取り付けていきます。
ジョイントの穴と金物の穴が通じるように押し込んでいきます。
(多少強引になるかもしれません。)
穴に既存の割ピンを通し、ペンチで曲げます。
(割ピンを純正ステップから外す際、万が一ねじれ折れてしまってもバイク用品店やホームセンターに売っているのでパニくらず買いに行きましょう。その際は取り付け中のバイクに乗らないように!)
⑬を使いステーと固定します。
これでスプリングフック、割ピン、ステーのセットが出来ました。
いよいよ終盤です。
⑧⑫を使いステップを取り付けていきます。
③⑮を使いステップにガードを付けていきます。
お疲れさまでした!完成です!!
ちなみにねじロック個所はこんな感じに使用しました。
完成後はブレーキペダルの調整をしましょう。
自分はペダル角度、ランプ位置ともにいじらずにいい位置になっていました。
角度を変える場合はアジャスターとナットを。ランプの位置を調整する場合はランプスイッチを調整しましょう。
調整後は必ず各ボルト、ナットを締め具合を確認しましょう。
締め忘れが無いように。
自分はリザーブタンクのボルトが緩んでました。
また、リアブレーキの点灯確認も必ずしましょう。
誰かに見てもらいながらでも、後方壁で反射にて確認でもなんでも結構です。
不整備は事故の元になってしまいます。気を付けましょう。
さて、いかがだったでしょうか?
カスタム時間はおよそ4時間くらいでした。
自分の場合は読み込み時間、照らし合わせ時間があったので。。。
皆さんが取り付けるときはもう少し早くに終わるかもしれませんね。
取り付け後、慣らしで運転したところバックステップという割に後ろに下がっていない感覚でした。
CBR400R自体がRRほど前傾なバイクではないので、そういうことなのかな?と勝手に納得しています。
また、純正ステップより高い位置にステップが来るため後ろに下がる感覚よりも上になる感覚が強かったです。
普段峠道やカーブでセンサーを擦ってしまう人にはありがたいかもしれませんね。
ただし、センサーがなくなった分バンク角には十分注意です。
スリップ等々ケガの無いよう、事故の無いように!安全第一!
最後まで読んで頂き、ありがとうございます!
どんな仕上がりになるのか見てみたい。
やり方はどんな?
そんな声に応えられるようなものになったかは定かでは無いですが。。。
ちょっとでも、いいかもって思って頂けたら是非カスタムしてみてください!
愛着も乗り方も楽しさも変わってくるかもしれません。
次回は取付完了後の失敗談をお話し出来たらと思っています!
内容としては、
走行中にシフトロッドが取れた!?
こんなことが無いように。。。と注意喚起ですね。
乞うご期待です!
それではまた~
ちゃんしみ。