先日、次男みー君に第二次イヤイヤ期がきたのかも、という話を書きました。
詳しくはこちらをどうぞ。
そして、この間も同じようなことがあったんです
これもやっぱり朝。
その日は、珍しくみー君はお寝坊さんでした。
いつもは、私や長男ポンちゃんと同じくらいに起きます。
でも、その日はダンナのヤーマンやポンちゃんが出掛ける時間になっても起きていませんでした。
そのため、私は少し気持ちに余裕がありました
よし、今日はみー君の好きなウインナートーストでも作ってやるか。
なんて思い付いて、食パンを4つに切って具材を乗せてトースターへ。
3〜4分で焼けるので、その間にみー君を起こすことにしました。
寝室へ行くと、みー君はまだぐっすり眠っていました
「みー君、起きるよ」と声をかけても、なかなか目を覚ましません。
結構深く眠っているみたいでした。
いや、でもそろそろ起こさないと、夜寝なくなるしな
それに、トーストもできるし。
ということで、揺り起こしました。
そうしたら、そこからが大変でした。
「まだ眠い〜!みー君、もうちょっと寝る〜!」とウダウダ言い始めました
いや〜、でもそろそろトーストができるんですけど
一緒に布団に寝転がって、抱っこをしたり、ほっぺたをすりすりしたり、お腹をさすさすしてみたりすると、やっとこさ起きるモード。
殿が「おんぶして〜」とせがむので、おんぶでトイレまでお連れしました。
みー君がトイレに行っている間に、私は牛乳を注いだり、トーストをお皿に乗せたりして準備していました。
ところが
みー君はごはんを見るなり、怒りだしました。
「みー君、パンが良かったのに!」
「えっ、パンよ?」
どう見たって、パンでしょ!
でも、みー君は「違う!」と怒ったまま。
ついには泣き出してしまいました
え?
ちょっと意味がよく分からないんですけど
と思いながら、よくよく話を聞いてみると、どうやらトーストではなくて市販のスティックパンが食べたかったみたいなんです。
いや、でもね。
せっかく、良かれと思って作ったんですけど?
普通なら、自分の好きなものを作ってくれてありがとうっていう気持ちで食べませんかね?
「みー君、ウインナートースト好きやけん、ママ作ったんよ」と、頑張って作ったから食べてアピールをしてみました。
でも、彼には響かず
「みー君、トーストは食べん!」の一点張り
「じゃあ、このトーストはどうするん?」と聞いてみたら「ママが食べて!」と言ってきました。
「ママは朝ごはん食べたけん、食べんよ」と言ったら、「みー君も食べん」と更にヒートアップ
あ〜あ、やれやれです
ついに、母は諦めた。
既にみー君の中で今日の朝ごはんはスティックパンと決まっている。
ここはもう、私が折れるしかない。
ということで、すっかり冷めきったトーストは一口も食べられないままラップをして置いておくことに。
そして、私は空しい気持ちでスティックパンを出してやりました。
あ〜あ、理不尽すぎるぜ
せっかく、みー君が好きなものだし、時間もあるしと思って作ったのになぁ。
と、その時は空しいやら悲しいやらだったんです。
でも後になってよく考えてみたら、私がみー君の気持ちも聞かずに勝手に作ったのが良くなかったのかもと思い始めました。
普段は「パンとごはん、どっちにする?」とか「トーストでいい?」とか聞いてから作るんです。
それで、ポンちゃんとみー君のメニューが違って面倒臭い時もあるんですけどね。
(ちなみに、ヤーマンは勝手に自分で食べるので放置)。
でも、そういう風に聞いてから作るようにしたのは、こうなるからだったのに。
すっかり忘れておりました
しかし、こんなところに地雷が埋まっていたとはね
いや〜、またまた朝からバトルしてしまいました。
気持ちに余裕のある朝だと思っていたのに、そんなこんなで結局ドタバタな感じでした。
そして、この話にはまだ続きがありまして。
望み通りスティックパンを食べ終えたみー君、なんと「まだお腹減っとる」と言い出しました
え〜、もうスティックパンはないんですけど。
というか、トーストなら具材がいろいろ乗っていてお腹いっぱいになったんじゃないの?
なんて、私は少し恨めしい気持ちになりました
でも、そんな気持ちは抑えて「トーストあるよ?」と言ってみました。
すると、みー君は何ごともなかったかのような笑顔で「食べる〜!」と言ってきました。
食べるんか〜い!
いっそ清々しいわ!
そんなこんなで、みー君はトーストも半分食べましたとさ。
朝から、スティックパン3本とトースト半分って、食べ過ぎじゃない?
幼稚園に通い始めてから、運動量が増えたからか食べる量も増加中なんです
残ったトーストも幼稚園から帰って来てから食べていました。
何だかんだと、朝からバトルしたけれど、まあ結果全部食べ切ったので良しとするか。
それにしても、みー君は最近段々と自己主張が激しくなってきたように感じます。
そう言えば、ポンちゃんも服の好みが出て来たのがこのくらいの時期だったかな。
それまでは、私の好みで服を買って来ていました。
でも、それがポンちゃんの好みに合わないとあまり着なかったんです。
そのため、幼稚園からは一緒にお店に行って自分で選ばせるようにしました。
みー君も、そろそろそういう時期になってきたのかもしれないですね。
これからは、「みー君はどうしたい?」って一つひとつ聞いてあげた方が良いのかな。
そうしたら、その時は面倒でも後で「食べたいものと違う」なんて怒り出すことはなさそうですよね。
その方が、バトルにならない分、実は面倒臭くないのかも