先日、とても久々に長男ポンちゃんを2人っきりで寝かしつけしました。
普段は次男みー君も一緒に布団に入ります。
でも、その日はみー君が変な時間にまさかの床で寝落ち
いつもの就寝時間の20時に寝る気配ゼロでした。
そのため、ダンナのヤーマンにみー君を頼んで、ポンちゃんを寝かしつけることにしました。
ポンちゃんだけ先に寝かせるパターンは時々あるんですが、大体はこれはヤーマンの役目。
いつもなら、ヤーマンがポンちゃんを寝かしつけている間に、みー君にはアニメを見せながら私は晩ごはんの後の洗いものをするという流れです。
でも、その日は珍しく洗いものがもう終わっていたんです。
それに、ヤーマンは晩ごはんを食べ始めたばかりだったんです。
そのため、私がポンちゃんを寝かしつけることにしました。
寝室に行くなり、ポンちゃんが嬉しそうに言ってきました。
「今日はみー君がおらんけん、ラブラブしようね」
ポンちゃんに言われて初めて「そう言えば、ポンちゃんと2人っきりで寝るのって、久し振りかも」と気が付きました。
考えてみれば、みー君が生まれてからはポンちゃんと2人っきりで寝るなんてほとんどなかったんじゃないかな。
そう言えば、みー君と3人で寝るようになった最初の頃はよくポンちゃんが焼き餅を焼いていました。
添い乳をするために、みー君は必ず私の隣。
すると「ポンちゃんも隣で寝たい!」と私の反対隣に来ていました
ただ、授乳って右を飲ませたら次は左、と左右を入れ替えるじゃないですか。
でも、最初の頃はみー君を抱えたままグルンと回して位置を変えることができなくて
みー君は寝かせたまま、私が反対側に移動。
すると、ポンちゃんも一緒に反対隣に移動するという民族大移動みたいなことをやっていました。
今では、みー君は自由自在に私の上を乗り越えて飲むスタイルです。
そのため、いつの間にかポンちゃんは私の隣をキープできなくなっていました。
それでも何も言って来ないので、私は「ポンちゃんも大きくなって、そんなことを気にしなくなったのかな」と思っていました。
ところが、今回2人で寝室に行くなり「ラブラブしようね」とは。
全く、困った甘えん坊ちゃんだなぁ。
と言いつつも私も実は嬉しかったりして
久々に2人っきりで、いろいろおしゃべりしました。
特にラブラブな内容ではなかったけれど、ポンちゃんはいつにも増しておしゃべりで。
「ポンちゃん、こんなにおしゃべりしていて眠れるの?」と思ってしまうくらい饒舌でした。
でも、しばらくおしゃべりをしていると、あくびをし始めたぽん。
小さい頃にしていたようにお腹をトントンしてあげると、すうっと眠ってしまいました
かわいい奴め
思い返せば、ポンちゃんが小学生になってからは一緒に過ごす時間がとても少なくなりました。
ポンちゃんは宿題をしたり、友達と遊んだり。
私も私で家事やら何やらかんやらすることがあります。
ポンちゃんが家にいても一緒にゆっくり過ごす時間がなかなか持てません。
その上、家にいるとポンちゃんは最近叱られることが多い。
宿題になかなか取り掛からなかったり、みー君とケンカをしたり、ごはんの時間なのにずっとゲームをしていたり、おもちゃの片付けをしなかったり。
どうしても叱ることが多くなってしまっていました
そんなこともあって、2人っきりで過ごせたのがポンちゃんは嬉しかったんだと思います。
私もその時はポンちゃんの「ラブラブしようね」に癒されて、とても穏やかな気持ちで接することができました
いつもはガミガミ怒ってしまうけれど、イライラした気持ちなんて少しも湧いて来ず。
さらさらの髪の毛を撫でたり、すべすべのほっぺたをムニムニしたりしていると、ただただ癒される。
そう言えば、みー君が生まれる前は毎晩のようにポンちゃんとイチャイチャしながら寝かし付けをしていました。
「マ〜マ!」
「ポンちゃん!」
「マ〜マ!」
「ポンちゃん!」とひたすら繰り返しながら眠りにつくという、そんじょそこらのカップルにも負けないイチャラブっぷりでした。
手をつないで寝るなんて当たり前。
寒い時期は、私の足の間にポンちゃんが両足を挟んでぬくぬくしながら寝ていたし。
そんなにラブラブだったのに、ポンちゃんに輪をかけて焼き餅焼きのみー君が登場。
いつの間にかポンちゃんは自然消滅した元彼みたいになっていて
でも、実はみー君のいない隙を虎視眈々と狙っていたようです。
あなた、まだ私に未練があったのねって感じです(笑)
小学生になってからは、ポンちゃんはみー君の手前もあってか、大っぴらに甘えてくることが減ってきていました。
でも、やっぱり甘えたい気持ちはまだまだあるみたいです。
もう少ししっかりして欲しいなと思うこともあるけれど、あんまり早く親離れされるのは寂しいなぁ。
ポンちゃんは一体いつまで「ラブラブしようね」って言ってくれるのかな。
いつまで抱っこしてくれるのかな。
いつまで「ママ、大好き」って言ってくれるのかな。
いつか言ってくれなくなる日のことを考えると、切なくなります
今のうちにたくさんたくさん抱っこしておかないと