この間、自分でもビックリしたことがありました。
というのも、7月末に「1学期終了」という内容のブログを上げました。
詳しくはこちらをどうぞ。

ところが、長男ポンちゃんの通っている小学校、実は2学期制だったんですハッ
つまり先週までが前期で、今週から後期だったようでびっくり

ポンちゃんに聞いたら、終業式といっても体育館に集まって式典みたいな感じではなかったそうで。
教室で「はい、来週から後期です。頑張りましょう」的なゆるい感じだったそうです。

えー、そんな感じなんだ電球
わたしゃ、1学期が終わったら夏休み、2学期が終わったら冬休みなんだと思い込んでおりましたアセアセ

特別な式典や休みでの区切りもなく翌週から後期って、私には不思議な感じです。
いや、それにしても我ながらもっと早く気付いても良かったんじゃないかなとは思います。

普通は入学の手引きとかで気付きますよねアセアセ
まあ、テキトーに読み飛ばしていたんでしょうね。
それに、遅くても夏休み前に通知表をもらわなかった時点で気付きそうなものです。

いや、でもダンナのヤーマンも特に何も気にしてませんでしたからね。
ヤーマンは平日は朝しかポンちゃんと顔を合わせないし、学校のことは私に任せっきりにしています。
それもあって、成績のことはそんなに気にしていなかったのかもしれません。

いや、それにしてものん気な夫婦ですアセアセ
でも、ちょっと言い訳をさせて下さい。

というのも、入学前に夫婦そろって心配していたのは、通学のことだったんです。
ウチは山の上の方にありまして平地の小学校まで30分くらいかかるんです。

集団登校もないため、安全に通学できるのかが一番の懸念事項だったんです。
まずは、学校に無事に通うことが第一関門だったんです。

次の第二関門は、友達と上手くやっていけるのかどうかということ。

幼稚園の頃、ポンちゃんはよく友達とトラブルを起こしていました。
自分のやりたいことを無理やり押し通そうとして揉めることが多かったんです。
そのため、親としては「またケンカをするんじゃないか」とヒヤヒヤしていたんですアセアセ

そんなわけで、学期終わりに通知表をもらわなくても全く気にしていなかったんです。
成績よりも、通学と友達関係が気になり過ぎて。

だから、3学期制だと思い込んでいたのも仕方ない(笑)
と、「ちょっと」と言いながら長々と言い訳をしてしまいましたてへぺろ

さて、実際に通知表をもらってみると、私の頃と全然違っていたので驚きました。
優劣をつけないという時代だからなのか、学校の方針なのか、通知表事体がそれほど重要視されていない感じがしたんです。

私が小・中学生の頃は、5段階評価で自分が得意な教科と苦手な教科がはっきり数字で示されていました。
1がついたら地獄に落とされた気分だし、3ばかりだと「なんて自分は平凡な人間なんだろう」と落ち込みました。

一方、個人懇談でもらって帰ったポンちゃんの通知表は「できる」と「もう少し」の2段階。
教科ごとに知識とか表現などの項目があって、それぞれ2段階で評価されるようになっています。

ただ、教科はとりあえずひと通りのことができていれば「できる」にチェックが入るようで。
学年が上がると、もう少し細かい評価になるみたいですが、1年生ではざっくりした感じでした。

平成初期と今では通知表もだいぶ変わったんだなとビックリ!
あと面白かったのは、通知表とは別に本人の自己評価シートも一緒にもらったことでしたキョロキョロ

笑顔、真顔、悲しい顔の3つのマークがあって、よくできたと思ったら笑顔に、あまりできなかったら悲しい顔に色を塗るというものでした。

思わず笑ってしまったのは「人の話を最後まで聞く」という項目。
ポンちゃんは笑顔に色を塗っていたのですが、通知表では「もう少し」にチェックが入っていました。

いやいや、自己評価が高すぎでしょ!
いつもポケ〜っとしていて、人の話なんて3割聞いてりゃ良い方なのに。
まあ、本人としては頑張っているつもりなんでしょうね泣き笑い

逆に「給食を残さず食べる」という項目では、ポンちゃんは悲しい顔に色を塗っていました。
でも先生によると、お代わりをした分が時間内に食べられていないだけとのこと。

こんな感じで、周りからの評価と自己評価が違うのも面白いなぁと思いました。
周りが気を付けて欲しいと思っているのとは、全く違うところを気にしているのもポンちゃんらしいなぁと思ったり。

まあ、何にせよこの半年間、彼なりに頑張って学校に行ったことは認めてあげたいと思いました。

小さい背中に大きなランドセルを背負って、新しい環境に飛び込んで行ったポンちゃん。
最初は通学中にケガをしたり、途中で帰って来たり、道端でパンツを替えたり、いろいろありましたアセアセ

毎日見ていると、そんなに変化していないような気がします。
相変わらず時々ケガをして帰って来るし、おもらしもしています。
でも、4月に比べるとひどいケガはなくなりました。
一時期は顔や手足が絆創膏だらけだったのに。

おもらしも0ではないけれど、「まあたまに」ぐらいにはなってきました。
そう考えると、半年間で多少は成長したんでしょうね。

毎日一緒にいると、私はポンちゃんに毎日同じようなことばかり注意しています。
「帰ったらまず手洗いうがい」とか、「ランドセルを片付けなさい」とか「さっさと宿題をしなさい」とか。

全く進歩がないような気がしてしまいますアセアセ
そして、私はできていないことを見付けると、反射的にすぐ注意してしまいます。
でも、半年前のポンちゃんを思い出すとやっぱり成長してはいます。

だから、そういうところもちゃんと誉めてあげないとなと思います。
そうじゃないと、気が付いたら1日中叱ってばかりなんてこともありますガーン

そりゃもちろん、できていないこともポンちゃんにはたくさんあります。
でも、1人で朝の支度ができるようになったし、転んでも頑張って学校に行けるようになりました。

そういう、できるようになったことに気付いたら、最近ではその瞬間に誉めるように心掛けています。
(心掛けないとできないというアセアセ

後で誉めようと思っても忘れたり、タイミングを見計らっているうちにポンちゃんが良くないことをして誉めるどころじゃなくなったりするので。

周りのお母さんたちを見ていると「どうしてそんなに優しくできるの?」とか「どうしてそんなに誉め言葉がスッと出るの?」と驚くことがよくあります。
そして、私は全然できていないと落ち込むこともあります。

でも、できていることもあるはずで。
毎晩、寝る前にポンちゃんとみー君に「大好きだよ」と伝える、これだけはやっています。
1日の終わりに、幸せな気持ちで眠りについて欲しいので。

子供のことも、自分のことも「今できていること」に目を向けて、ゆっくりやっていけば良いのかなと思ったりしていますニコニコ