最近、次男みー君が成長したなぁと思うことがありました
それは、1人でスイミングに行くようになったことです。
もともとは、長男ポンちゃんが親子スイミングに通っていました。
ポンちゃんはそのまま、そこの幼児クラスに上がり、今も小学生クラスに通っています。
とはいえ、ポンちゃんは運動音痴なので、なかなか進級しませんが
それでも、本人は楽しそうにしています
それに、普段はぽ〜っとしているのに友達が先に進級すると「ポンちゃんも頑張る!」とやる気を見せたりします
まあ親としては、ポンちゃんが楽しいのが一番で、そのうち泳げるようになってくれたら、くらいの気持ちで通わせています。
みー君の方も、ポンちゃんと同じように1歳半から親子スイミングを始めました。
ウチが通っているところでは、バタ足をしたり、コーチに脇を持ってもらってあっぷっぷをしたり、親が手を引っ張ってプールサイドからジャンプしたりと水慣れも結構本格的でした。
そして、親の運動も結構ハード
子供を小脇に抱えて駆け足したり、子供を頭上まで持ち上げたまま1回転したり。
それでも、ポンちゃんの時はそんなに疲れなかったような気もします。
でも、4年経つとそうもいかなくて
翌日、腕や太ももが筋肉痛になっていることもよくありました
さすがに体力の衰えを感じておりました。
とはいえ、みー君が幼児クラスに上がるとなるとやっぱり寂しいもので。
毎週、1時間近くも抱っこして一緒にちゃぷちゃぷしていたのに。
今後はそんな時間がなくなると思うと、筋肉痛なんて忘れて「もうちょっと一緒に水遊びしたかったなぁ」という気持ちでした
それに、幼児クラスに1人で泣かずに行けるのかどうかも心配でした
というのも、ポンちゃんの時が大変だったもので
本来は、親子スイミングから幼児クラスに上がるのは2歳半。
みー君も2歳半で上がることに。
ただ、ポンちゃんはなかなか水に慣れなかったので3歳になってから幼児クラスに上がりました。
ところが、初日から大暴れ
泣いてなかなか行きたがらず、プールサイドまで抱っこして連れて行き、結局コーチにバトンタッチみたいな状態でした
その時のことはこちら。
ポンちゃんはそんな状態だったので、みー君もそうなるんじゃないかなと心配していました。
次男のみー君は、生まれた時から周りに私やポンちゃんがいるのが当たり前。
そのためか、寂しがり屋です
家の中で私がコソッと隠れると、すぐに「ママ〜!」と半泣きになります
そんな寂しん坊なので、1人でスイミングに行けるのかなと少し不安でした。
ポンちゃんと同じように大泣きするんじゃないかなと、こちらも身構えていました
ところが、いざ連れて行ってみると心配する必要なんてありませんでした
行く前にトイレは済ませるし、着替えもサクサク。
ドアの前で私とハイタッチをして、潔くプールへ向かって行きました!
コーチに引き渡す時は、少しだけ不安そうな顔をしていましたが、後で観覧席から見てみると楽しそうに泳いでいました
あら、全然心配いらなかったわ。
何だか拍子抜けしてしまうほど、アッサリしたものでした。
ポンちゃんの時は、プールの角っこでモジモジして呼ばれてもなかなか行かなかったり、コーチに抱っこしてもらわないとギャン泣きしたりと問題児っぷりを発揮していたのに
みー君は、普通にスイミングを楽しんでいる様子で逆にビックリしてしまいました
まあ、壁に貼り付けるおもちゃを自分のおでこに貼り付けたり、輪っかをジョウロに掛けるところを「ぽ〜ん」と投げ捨てたりと自由気ままな感じでしたが(笑)
兄弟でも、やっぱり性格や行動が全くもって違うなぁと改めて思いました。
それにしても、今回のことで私の中のみー君のイメージが少し変わったような気がします。
今までは、末っ子ということもあるし、まだまだ小さい子というイメージでした。
何ならまだ母乳を飲んでいるし「赤ちゃん」みたいな感じでした(笑)
でも、楽しそうに泳いでいる姿を見ると「あ〜、みー君も大きくなったんだな」と思いました
そして、自分の中の「赤ちゃん」というイメージを改めないとな、と思ったり
そういえば、ポンちゃんが小学生になってしばらくして、友達の影響で一人称が「ポンちゃん」から「俺」に変わりました。
その時、ダンナのヤーマンはその変化についていけなかったようで「パパは『ポンちゃん』の方が好きやったな」と寂しそうにしていました。
その時、私は「いやいや、いつまでも『ポンちゃん』なんて恥ずかしいと思うけど」と言いました。
私は、ポンちゃんに対してはすぐに「幼稚園児」から「小学生」とイメージを切り替えられていたようです。
一方で、みー君はガラッと生活が変わるようなこともないからか、いつまでも「赤ちゃん」のイメージだったのかなと
1人でいろいろなことができるようになってくれるのは嬉しいけれど、やっぱり寂しい
いつまでも赤ちゃんでいて欲しいような気もします。
そして、みー君が1人で泳いでいる姿を見て「あ〜、ポンちゃんもこんな感じだったな」と思い出しもしました。
ポンちゃんも最初は、こんな風に水遊び程度だったなぁと。
それが4年経つと、けのびや背浮きができるようになるんだもんな
もちろん、周りの子に比べたら相変わらずなかなか進級しないし、トロくさいなと思うことは多いです。
でも、4年間辞めたいとも言い出さずに続けてきたのは、それだけでも大したことなんじゃないかなとも思います。
続けてこなかったら、けのびすらできなかっただろうし
そんな風に、2人の成長を感じながらスイミングから帰宅しました。
炎天下を自転車で15分、最後の5分は登り坂を何とか登りきってアパートの駐輪場に到着した途端。
私にとっては大事件が発生しておりました
帰る途中で、みー君が寝てしまったのには気が付いていました
ところが、後ろを振り返ると何とポンちゃんまで眠っているではありませんか!
えー!
汗だくでハァハァ言いながら帰って来て、やっと家に入れると思ったのに
なんでなーん!
泳いで疲れたみー君は分かるけれど、なんで何もしていないポンちゃんまで寝とんじゃーい!
前かごに荷物いっぱいなんですけど
家までちょこっと距離があるんですけど
ウチ、2階なんですけど
しばらく絶望に打ちひしがれた母でした
でも、そうしていても暑いだけ。
何とか気力を奮い立たせて、駐輪場とウチを3往復しましたとさ。
ようやく家に入った時には、Tシャツは汗でビショビショ
重労働をしたおかげで、顔は真っ赤っか。
拭いても拭いても汗が滝のように流れてきて「あれ?今日はすっぴんで出掛けましたっけ?」状態。
母はもうそんなに若くないんじゃ、勘弁しとくれ
いや〜、まさか2人揃って寝落ちするとは。
しかも、2人とも布団まで運ばれても全く起きやしない。
成長したと思っていたけれど、自転車で爆睡するなんてまだまだお子ちゃまでしたな。
みー君の成長を寂しがっている場合じゃなかったかな。
自転車で寝るのは良いけれど、せめて着いたら起きるくらいには育って欲しいなと思った母でした