私は、年に数回ダンナのヤーマンに対してイライラしてどうしようもない時があります
それでも、まだイライラする時はましで、度を越すと諦め期に入ります
そういう時は「ヤーマンは、この家にたまたま一緒に住んでいるだけの人なんじゃないか」とさえ思います。
そして、顔を合わせると文句を言いたくなるので、食事だけ用意して先に寝るのは当たり前。
休日も何もしてくれない前提で、1人で全部動きます。
どうしてそんな風にイライラしたり、諦めたりするのかというと、理由は簡単。
仕事が忙しいのを理由にして、家族をないがしろにしている感じがするから
そもそも、平日は子供たちはヤーマンに朝しか会えません。
それも30分かそこらです
長男ポンちゃんなんて、準備が遅いのでろくな会話もしていません。
「早よ着替えよ〜」とか準備を急かされるくらいです。
そうこうしているうちに、ヤーマンは出勤。
夜は、子供たちが寝静まってから帰宅するので、当然遊んだり会話したりはできません。
それなら、土日に遊んでやるしかないですよね
でも、土日のヤーマンは平日のフル稼働で疲れ果てて寝ていることが多いという…。
もちろん、たまには遠出して子供たちを遊びに連れて行ったりはしますが、私が求めているのはそういうことじゃなーい！
奴らは、「たまに」じゃなくて「いつも」遊んで欲しがっているんだー！
そして、別にどこかに連れて行って欲しいんじゃないんだー！
そりゃ、多少はそういう気持ちもあるとは思いますが。
でも、そういうことじゃなくて、場所なんてどこでもいいからパパやママに遊んで欲しいって思っとるんじゃー！
近くの公園だっていいし、何ならアパートの駐車場だっていいのに
長く遊んであげる必要もなくて、ほんの10分15分でも奴ら大喜びですよ
それなのに、自分がしんどいからって、何だって晴れた休日に家でグースカピースカ寝てるだけなんじゃー！
家の中にいたら、子供たちはすぐにケンカを始めます
ヤーマンは寝てばかりだし、こういう状況にウンザリして、結局私が子供たちを遊びに連れ出すはめになるんですよね
私だって休みたいのにな、と思いながら。
ヤーマンが寝ている間も、私はごはんの支度をしたり、子供たちの世話をしたりしなけれはならないので、昼寝なんてできないのにな。
でも、それを彼に言うと自分は平日に早起きをしているから、なんて言いますが。
じゃあ、せめて早く寝なさいよ
ポンちゃんが小学生になってから、私も1時間早く起きる生活になりました。
そのため、寝る時間も早めたのですが
ヤーマンは、1人リビングで起きていてゲームをしているんです
そりゃあ、お1人様時間を満喫したいのは分かるよ。
私もお1人様時間が欲しいわ！
だけどね、そのせいで睡眠時間が減って休日にそのしわ寄せが来ているんじゃないですかね？
しかも、後から寝室に入って来る時の騒々しいこと！
せっかくウトウトしていたのに、横で布団をバッサバッサやられたり、コンセントを探してゴソゴソやられたりしたら、そりゃあ目が覚めますよ
そして、私は一度目が覚めるとなかなか寝付けないタイプ。
子供に起こされたのなら「仕方ないなぁ」とほっぺたにスリスリしてまた寝ます
でも、ヤーマンに起こされると、イライラして眠れなくなります。
そんな中、ヤーマンがイビキをかき始めたりすると、もうさらにイライラ！
蹴飛ばしてやりたくなりますね。
そんなことが何日か続いたある日、ついに宣言してやりました！
「後から寝るんだったら、リビングで寝て」と。
もうこれ以上、ヤーマンのせいで私の眠りが妨げられるのは許せん
寝室から追い出してやりました。
すると、さすがに悪いと思ったのか翌日お詫びの品と言ってシュークリームを買って帰って来ました。
うむ、苦しゅうない。
でも、リビングで寝てねとは言っておきましたが
それから数日、リビングで寝ていたヤーマン。
いやー、おかげでぐっすり眠ることができました
いい感じにウトウトしてきた頃に起こされなかったし、イビキに悩まされることもなかったし
夫婦で寝室分けるのもアリだなこりゃ、なんて思っていました。
ところが、ヤーマンもさすがに早く寝ないとと思ったのか、単に寂しかったのかは分かりませんが「同じタイミングで寝る」と言い出しました
私としては「せっかく熟睡できるようになったのに」と思いましたが、仕方なく寝室に復帰させてあげました。
ずっとソファで寝るのも体が休まらないだろうし。
まあ、でも寝室に戻っても、寝相の悪い長男ポンちゃんに侵略されて快適とは言えない様子でしたが（笑）
さて、今回のヤーマンへのイライラ期ですが、少し落ち着いてきたような気がします。
こうやって自分の気持ちを書くと、結構スッキリしたりしますよね！
いや〜、こんなグチに付き合って頂いてありがとうございます
あとは、ヤーマンが少しは反省した様子なのもあります。
早目に出社して、早目に帰宅するように心掛けているのが見えるようになったからだと思います。
と言っても、定時より遅いですが
まあ、それでも家族のことを考えているのが見えるようになっただけでもましかな、と。
それまでは、この人は仕事をしてゲームをして寝るだけなのかなという感じだったので
とは言え、ヤーマンがこの状況をいつまで続けられるのかなとは思いますが。
早く帰って来られないこともあるだろうし、またしてもゲームばかりして早起きできず、その結果帰宅も遅くなるということも大いに考えられます。
今までも、こういうパターンは何回もあったので
まあ、でもイライラ期を通り越して、諦め期に入らなくてまだ良かったかなとは思います。
私も別にヤーマンを嫌いになりたいわけではないし。
イビキはうるさいし、ポケットに物を入れたまま洗濯機にズボンを突っ込むし、戸棚は開けっぱなしだし、足は臭いし、腹が立つところは山ほどありますけどね
特に足の臭いなんて、そこはかとなく臭いんです。
強烈に臭ければ、一瞬だけ「くさっ！」となって「足を洗って来ーい！」で終わりです。
でも、そこはかとなく漂ってくるので
「あれ？ 何か臭いような？」
「気のせいかな」
「いや、やっぱり臭いか」
「うん、臭い！」
と何回もかがされるれるわけです
こんな臭いを何回もかがされたのかと思うと、恨めしい気持ちになります
それでも、きっとヤーマン以上に私の気持ちや考えを理解してくれる人はいないだろうし、彼以上に何でも話せる人は今のところいません。
友達のような感じで結婚して、子供たちが生まれて、家族4人で一緒に暮らしているんだから、どうせなら楽しく過ごしたい。
私が高校生の時、両親が離婚しているのですが、その時のことを思い出して、反面教師にしていることがあります。
それは、「私の方がたくさん子供の世話をしている」とか「自分はやったのに」とか言ってしまったらアウトだなということ
家族の間で、損得勘定を持ち出すのって空しいなと。
もちろん、腹の中では「今日はヤーマン、全然洗い物してくれんな」とか思う時もよくありますけどね
でも、彼も彼なりに努力して改善しようとしているのが分かるので、多少は大目に見てやるとしますか
とは言え、また家族をないがしろにしている素振りが見えたら、わたしゃすぐにでも戦闘モードに入りますけどね