長男ポンちゃんの小学校入学まであとわずかになりましたびっくり

前回、本人が実際に入学して、そこで周りの人たちから吸収していくしかないかなと書きました。

親がしてやれることなんて見守ることくらいなんだろうなとは思っています。
いや〜、自分でもそれは分かってはいるんですけどねアセアセ

正直なところ心配です不安
やっぱり一番の心配は、往復1時間以上の距離を歩き通して無事に帰って来られるのかということです。

帰りはほとんど登り坂だし、車通りの多いところもあります。
何回か練習で連れて行こうかなとは思っていますが、ポンちゃんは本当にポーっとしているので心配です不安

まあ、それでも小学校は通っていた幼稚園のすぐ近くなのは少し安心ですニコニコ
自転車で送り迎えしていたとは言え、通学路としてはほとんど同じだし、何かあれば幼稚園に駆け込めば何とかなりそうな気がします。

それに、通学については1ヵ月もあれば慣れてしまうんじゃないかな。
だから、本当に少しの間の心配だと思います。
と、自分に言い聞かせています(笑)

他にも、友達と上手くやれるのかとか勉強についていけるのかとか心配なことはいろいろありますアセアセ
でも、通学の次に心配なことはポンちゃんの性格が災いしないかということです。

というのも、ポンちゃんはなかなか癖が強いというか面倒臭い子でして不満
接し方にコツがいるタイプなんです。
それを掴むまでは私もかなりバトルしましたガーン

そのため、担任の先生が奴の面倒臭い性格を受け入れてくれるおおらかタイプだったら良いなと思っておりますひらめき

私がポンちゃんの接し方のコツを掴むきっかけになったのが『子育てハッピーアドバイス』という本でした。

スクールカウンセラーで医師の明橋大二さんという方が書かれている本です。
私はこの本を読んで初めて知った情報が多かったです。

それに、全体的に「親って大変ですよね」と共感してくれている感じがあるんですニコニコ
そのため、子育てで悩んだ時にちょこっと読み返したりしています。

その本には、子供には「叱ってもいいタイプ」と「叱る時に注意が必要なタイプ」がいると書かれていました。

「叱ってもいいタイプ」は、叱られた時に「自分のために言ってくれたんだ」と素直に受け取ることができたり、のんびりしていて叱られたことがこたえなかったりするような子だそうです。

一方「叱る時に注意が必要なタイプ」の子は、叱られると「どうせ自分なんて」といじけたり、気が小さくて叱られたことを気にしすぎたりするような子だそうです

私は勝手に「叱ってもいいタイプ」を「ひまわりタイプ」、もう一方を「ゆりタイプ」と呼んでいるのですが、最初はポンちゃんのことを「ひまわりタイプ」だと思っていましたアセアセ

のんびりしていて、叱っても聞いているんだかいないんだかという感じだったので。
でも、「ゆりタイプ」の説明をよく読んでいくと当てはまることが多くてハッとしてしまいましたびっくり

「ゆりタイプ」は繊細で、実は傷付いているけれど、それを上手く表現できないことが多いそうです。
そこを読んで、私は「そういえば」と思い当たることがありましたガーン

叱られた時にポンちゃんが聞いているのかいないのかという態度だったのは、これ以上傷付きたくないから聞こえていないフリをしていたんじゃないか?ということですショボーン

それに、叱られるとわざと、さらに叱られるような行動をとることもありました。
他にも、本当は自分が悪いことをしたと分かっているのに頑固に非を認めないこともありましたタラー

そうなると、こちらとしてはどうして何回言っても聞かないんだろうと余計に叱ってしまいます。
そういうところがポンちゃんは「ゆりタイプ」にバッチリ合うんですよねアセアセ

「ひまわりタイプ」だと思って普通に叱っていたけれど、実は「ゆりタイプ」だったなんてアセアセ

いくら叱っても全然効果がないどころか、かえって事態が悪化するのはこういうことだったのかと納得しました。

そして、叱り方も知らずにむやみに叱っていたなんて、私はポンちゃんに何て酷なことをしていたんだろうと落ち込みました悲しい

私は、子供はみんな素直なものと勝手に思い込んでいたんだと思います。
でも、思い返せば私自身も完全な「ゆりタイプ」でした。
だから、よく考えれば彼の気持ちは分かったはずなのに…。

子供がみんな素直で明るくて元気なんて、幻想ですよね。

わたしゃ、そういう子に憧れつつ「どうせ自分はあんな風にはなれないな」とスネくれていたかわいくない子でしたよちょっと不満
そして、母になってからも元気にあいさつができるし、素直に受け答えができる「ひまわりタイプ」の子がとても眩しく見えました。

「ひまわりタイプ」の子は、そもそもメンタルが安定しているので叱られても素直に受け取ることができるそうです。

一方「ゆりタイプ」の子は叱られると自尊心が深く傷付くので、それを避けるためにわざと叱られるようなことをしたり、叱られそうな行動を極端に避けたりするそうです。

だから、「ゆりタイプ」の子を叱る時は事情をしっかりと聞かないといけないそうです。

「こういうことがあったから、あんなことをしたんだ」と聞いた上で、「それは分かったけれど、あんなことは良くないよ」と説明すると素直に受け取ってくれると書いてありました。

その方法を知ってからは、そんな風に話を聞いて感情に寄り添った上で注意をするようにしてみました。
すると、以前よりもずっと素直に話を聞いてくれるようになりましたニコニコ

いや、でもこの方法、正直面倒臭いんですよねアセアセ
時間がかかるので、忙しい時にはなかなか難しい。

そして、ポンちゃんの機嫌が悪いと全然こちらの話を聞こうとしない怒り
そうなると、面倒臭いのでとりあえずスルーしたり、叱り飛ばしたりしてしまいます真顔

幼稚園では、先生にしっかり時間をかけて話を聞いてもらっていました。
そのため、ポンちゃんはいろいろトラブルがあっても気持ちの整理がきちんとできていたように思いますキラキラ

でも、小学校ではなかなかそんな風に時間をとってはもらえないんじゃないかと思います。
そうなった時に、ポンちゃんはクラスで上手くやっていけるんだろうかと心配になります。

彼の面倒臭い性格が受け入れられるような場所であったらいいなと願うばかりです。

それにしても、兄弟でもポンちゃんとみー君はまるっきり性格が違っていてビックリすることが多いですハッ

みー君は現在、絶賛イヤイヤ期なんですが「これはダメ」と叱ると「うん」と頷いておしまい。
ポンちゃんの時は叱るとこじれまくっていたのに、あっさりしすぎて逆に「こんなもんでいいの?」と思ってしまいますびっくり

きっとみー君は「ひまわりタイプ」なんでしょうね。
とか言いつつ、数年後にはめちゃくちゃこじらせているかもしれませんが(笑)

まあ、そうだとしても持って生まれたものは変えようがありません。
ポンちゃんにしても、みー君にしても、なるようになっていくと信じるしかないのかなぁキョロキョロ