20231123 練習日 | じゃじゃ婆なりさんのブログ

じゃじゃ婆なりさんのブログ

気まぐれに書いてみるけれど
どうだろう?

本日は新嘗祭

だいたい今日という祝日が何の祝日なのか

もう休日を待ちわびる生活から遠ざかって

時間が過ぎ過ぎた日々を送る私には

戦後新たに名付けられた祝日名は

記憶の遥か彼方に飛んで行ってしまった

本来の日本を取り戻したい皆様

事あるごとに古来から伝わる呼び名を普通に語って

そうすれば

人の心に根付いていくから

 

さてさて本日の練習

以前にも書いた通り、習った事は書かないと決めています

しかし、本日は私の独自の思い付き

 

居合のはなしです

「刀はどちらの手で振るのか」

力強く振ろうとするとどうしても力が入ります

右手に入るのです

これは違うのじゃないか

 

以前やっていた沖縄武器術エーク(櫓とか櫂様)の時です

そのエークは私には重すぎる代物だった

(自分の身体が振り回される)

削って軽くするようにと随分言われた

しかし

もし咄嗟に身近にあるものを

武器として使わなければならなくなった時

「重いから削るのでちょっと待って」なんて言って

敵が待ってくれますか?

だから、重いなら重いなりのこなし方

自分なりのエークの扱い方を考えようと試みました

そして一応扱えるようになった

自分の身につけるにはそれ以降

こなれるまで身体に覚えさす必要があるのですが

あの段階で沖縄の空手武器術は辞めた

 

でも真剣に取り組んだ事は無駄にはならない

エークのあの時の独自な研究(大袈裟ですが)は

今、刀の振り方を考える時の

善い示唆を与えてくれている

 

力の作用はベクトルで見るし

武器を持つなら【てこの原理】支点力点作用点を意識します

そして重心

重心は思い通りの所に持って行く

軸をどの位置に置くか、又は、どう外すか

 

具体的にどういう動きかと言うと

六尺棒(1m80)を右肩に担ぎ前方へ振り下ろす動作

前側の左手を空手の引き手のように左脇に引き込むのです

右手で力むより効率よく効力が出ます

そして、棒の回転と共に右手(棒)に体重を乗せる

身体は軸、腰を中心に意識する

(言葉にするのは難しい)

でもこの動きは当時の流派の動きではない

その流派は試合に勝つために力強く見える振り方をしている

動きとしては実践的ではないと思う

 

霜月祭の演武の後

この考え方で練習しようと思っている