*サン=テグジュペリ年表 ⑤* | ミスター・ビーンのお気楽ブログ

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≪サン=テグジュペリ年表⑤≫

1921年
この年の春、アントワーヌは2年間の兵役を務めるためストラスブールの空軍に入隊します。
最初は整備工場に配属されますが、パイロットになる夢は捨てていません。
飛行訓練を受けるため節約に節約を重ねた後、二重操縦装置つきの練習機で初飛行を行います。そして20時間の飛行訓練を受けた後、単独飛行へと進みます。あるとき、単独飛行の最中に計器が炎上しますが、アントワーヌはかろうじて着陸に成功します。
この重大事故は彼の冷静さと操縦技能の巧みさを明らかにすることになります。
三か月後、彼はモロッコのカサブランカにある第37戦闘機航空連隊に加わり、民間機の操縦免許を獲得します。

1922年
この年の1月、アントワーヌは予備士官候補生としてマルセイユ北西の町、イストルに行きます。彼は軍事パイロットとして採用され、伍長に昇進します。
10月、予備役少尉に昇進し、任地としてはブルジェにある第34航空連隊を選びます。


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≪サン=テグジュペリの言葉≫
« J’ai le droit d’exiger l’obéissance, parce que mes ordres sont raisonnables. »
(Extrait du Petit Prince)


「余に服従を求める権利があるのは、余の命令が理にかなっているからじゃ。」
(星の王子さまより)


サン=テグジュペリ

« L’intelligence ne vaut qu’au service de l’amour. »
(Extrait du Pilote de guerre)



「知性は愛に仕えてこそ価値がある。」
(戦う操縦士より)


サン=テグジュペリ

(ミスター・ビーン訳)

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