先日は、アイルランド民謡「ダニー・ボーイ(ロンドンデリー・エア)」を取り上げましたが、今日はその旋律をベースに書かれたと思われる
「ユー・レイズ・ミー・アップ(You Raise Me Up)」
です。
この曲は、もともと「サイレント・ストーリー」というタイトルで、アイルランド/ノルウェーのミュージシャン、シークレット・ガーデンによって、インストルメンタルの曲として作曲されました。
後にアイルランドの小説家、シンガー・ソング・ライターのブレンダン・グラハムの小説を参考に歌詞がつけられ、2002年「Once in a Red Moon」というアルバムに収録されました。ヴォーカルはブライアン・ケネディーです。
2003年にはアイルランドの歌手ダニエル・オドネルがカヴァーしヒットしましたが、日本では特に「ケルティック・ウーマン」のカヴァー曲がよく知られています。
2006年2月のトリノオリンピック、女子フィギュアスケートで金メダルを取った荒川静香も、エキシビジョンで「ケルティック・ウーマン」のカヴァー曲を採用しています。
今日は、京都東福寺でのケルティック・ウーマンの歌唱を中心に何本かアップしてみます。TVのコマーシャルでもよく流れている曲ですね。
"You Raise Me Up"
When I am down and, oh my soul, so weary;
When troubles come and my heart burdened be;
Then, I am still and wait here in the silence,
Until you come and sit awhile with me.
気持ちが沈み 心が疲れ果てたとき
度重なる困難に 心が打ちひしがれたとき
私はじっと 静かに待つの
あなたが来て 隣に座ってくれるまで
You raise me up, so I can stand on mountains;
You raise me up, to walk on stormy seas;
I am strong, when I am on your shoulders;
You raise me up... To more than I can be.
あなたが支えてくれるから 山の頂(いただき)にも立っていられる
あなたが支えてくれるから 嵐の海も乗り切れる
あなたの肩に支えられ 強い私でいられるの
あなたの支えがあるからこそ 今以上の私になれる
You raise me up, so I can stand on mountains;
You raise me up, to walk on stormy seas;
I am strong, when I am on your shoulders;
You raise me up... To more than I can be.
あなたが支えてくれるから 山の頂にも立っていられる
あなたが支えてくれるから 嵐の海も乗り切れる
あなたの肩に支えられ 強い私でいられるの
あなたの支えがあるからこそ 今以上の私になれる
You raise me up, so I can stand on mountains;
You raise me up, to walk on stormy seas;
I am strong, when I am on your shoulders;
You raise me up... To more than I can be.
あなたが支えてくれるから 山の頂にも立っていられる
あなたが支えてくれるから 嵐の海も乗り切れる
あなたの肩に支えられ 強い私でいられるの
あなたの支えがあるからこそ 今以上の私になれる
You raise me up, so I can stand on mountains;
You raise me up, to walk on stormy seas;
I am strong, when I am on your shoulders;
You raise me up... To more than I can be.
あなたが支えてくれるから 山の頂にも立っていられる
あなたが支えてくれるから 嵐の海も乗り切れる
あなたの肩に支えられ 強い私でいられるの
あなたの支えがあるからこそ 今以上の私になれる
You raise me up... To more than I can be.
あなたの支えがあるからこそ 今以上の私になれる
(ミスター・ビーン訳)
東福寺山門でのコンサート
森 麻季
Josh Groban
イル・ディーヴォ