*気にかかる歌  ーふるさとのー* | ミスター・ビーンのお気楽ブログ

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好きな音楽の話題を中心に、気の向くままに書いていきます。

ここのところ公私ともに忙しく、なかなかブログが更新できず困っていますガーン

皆さんもそうでしょうが、25日から年末までの期間、超忙し~いショック!

果たしてブログが書けるのかいな?って状態です叫び

さて、この前の日曜日は19年間お世話になった愛車マークIIをスバルのディーラーさんに引き

渡しにいきました。

家族との思い出のたっぷり詰まった車…さすがに別れ際はつらかったしょぼん

帰宅後、風呂掃除と家の掃除をすませ投票所に行ったのですが、これといって入れたい人がい

ない…あせる

よほど白票を投じようかと思ったのですが、消去法でなんとか候補者を選び投票。

結果は、予想通り民主党のボロ負け、自民党の圧勝となり気分の悪いことこの上ないむかっ

民主ボロ負けは自業自得ですが、国民は自民党には当選数に比例するだけの信頼は寄せて

いないはずパンチ!

この小選挙区制というシステムは、日本には合っていないんじゃないかいう気持ちが益々募っ

た次第です。



さて、全く話は変わりますが(笑)

ボクには長年気になっている日本の歌があります。

明治40年の三木露風の詩に齋藤佳三が作曲した歌曲

「ふるさとの」

露風の「ふるさと」は、兵庫県揖西郡龍野町(現在のたつの市)。その故郷で19歳の露風は

四歳年上の女性(茂代子)と恋に落ちますが、悲恋に終わります。

十年が経ち、人妻となり母となった恋人は同じ気持ちで泣いてくれるだろうかと歌った抒情詩。

youtubeで検索してみましたが歌っている人が少なく、創唱者の藤原義江のレコードは雑音が酷く

聴くに耐えない。

その他も正直言ってこの曲の美しさを十分表現しているとは言い難い。

どなたの歌唱かは分かりませんが、何とか聴けるかなという映像が有りましたのでアップしてみま

した。

この曲、女性なら鮫島さん、森さん、男性なら錦織さんあたりにぜひぜひ歌って欲しい曲です。




ふるさとの
小野の木立に
笛の音の
うるむ月夜や

小女子(おとめご)は
熱き心に
其(そ)をば聞き
涙流しき

十年(ととせ)経ぬ
同じ心に
君泣くや
母となりても