*中欧の旅(19)ーウィーン③ー* | ミスター・ビーンのお気楽ブログ

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シェーンブルン宮殿の見学を終え、我々一行は市内に程近いヴェル
ヴェデーレ宮殿
へと向かいます。

この宮殿はハプスブルク家に仕え、オスマン朝による第二次ウィーン
包囲からウィーンを守ったオイゲン公(プリンツ・オイゲン)の夏の
離宮として建てられた宮殿です。
1714年~1716年に下宮が、1720年~1723年に上宮が建設されました。
オイゲン公の死後1752年に、マリア・テレジアに売却されましたが、
現在はオーストリアで2番目に大きい美術館になっています。

上宮では、主にグスタフ・クリムトの作品が展示され、その中には
有名な「接吻」や「ユーディット」といった作品が含まれます。
その他に、エゴン・シーレの代表作、フランス印象派の作品などが
展示されています。

下宮の方は中世とバロック美術館になっていますが、我々は上宮の
方だけを見学しました。
上宮からは、いわゆる「ウィーンの森」を含め、ウィーン市内を見下
ろすことができます。
また、この宮殿の構内に作曲家ブルックナーが晩年を過ごした邸宅
もあります。

では、先ずyoutubeの映像で全景をご覧ください。





$ミスター・ビーンのお気楽ブログ-ヴェルヴェデーレ宮殿上宮全景

$ミスター・ビーンのお気楽ブログ-ヴェルヴェデーレ宮殿上宮全景
ヴェルヴェデーレ宮殿上宮全景


$ミスター・ビーンのお気楽ブログ-上宮正面

$ミスター・ビーンのお気楽ブログ-上宮正面
上宮正面の建物、屋根には夥しい数の彫像が飾られています


$ミスター・ビーンのお気楽ブログ-上宮からウィーン市内を望む

$ミスター・ビーンのお気楽ブログ-上宮からウィーン市内を望む
上宮よりウィーンの森とウィーン市内を望む。一際高い尖塔のある建物が
シュテファン寺院。



ヴェルヴェデーレ宮殿も内部の撮影は禁止されていましたので、クリムトの作品
をyoutubeでお楽しみ下さい。



では、最後に前回に引き続きモーツアルトの交響曲第41番

「ジュピター」

の堂々たる第4楽章をお聴き下さい♪